古琵琶湖とコーヒーとワイン
右のカップが古琵琶湖・酸化焼成フリーカップ。この土のコーヒーと紅茶とワイン(ブルゴーニュ)への適合性を目下検証中。今回はコーヒーとワイン。
お断り:
香りを求めるか/味わいを求めるか、ボディか余韻か、マリアージュか単品か、
など目的によってあるべき容器は変わってきます。その上、紅茶とコーヒーとワインでそれぞれ期待しているものが自分の中で異なっているため、それぞれ容器のあるべき形状や組成も異なってきます。
以下は目的が違う方には参考になりません。また、自分のゴールが何なのか今後整理していきたいと思います。それを明確にし磨き上げていくのも楽しみです。ゆえに、あまり参考にならないかもしれません。あしからず。
ブラジル深入り with古琵琶湖フリーカップ、KPMウクライナ
前述の紅茶では土臭くなり、良くないと感じたが、コーヒーではそれほどではない。むしろ、余韻がよくなりよい。ただ時間とともに、香りにエグミが支配的になり、30分もすると酸化したニアンスが強くなる。味わいもざらつく。
一方、KPMは1時間後でも酸化は感じさせず清純。むしろテクスチャーに粘性を感じさせ、かつ味わいも清楚でかつ甘く、余韻が美しい。
2010NSGレヴォークラン ドミニクローラン
ロブマイヤーグラスⅢと古琵琶湖で比較。
古琵琶湖は土の香りが支配しあわない。また香りも軽さが無くなる。
一方ロブマイヤーは、軽さ、重さ、可愛らしさを表現し、美しい。
■まとめ
古琵琶湖は、マスカテルも、コーヒーも、NSGも合わなかった。
NSGで駄目だから他のブルゴーニュの村なら・・・、というわけにも行かないと思う。多分、ミネラルが主張するシャンボールだと・・・、是非やってみよう!