ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

一年を振り返り

今年の2月ごろに

もっと大きい目で見てみる - ブルゴーニュワイン等の感想

と、生産者、醸造、区画の差異といった、ミクロな視点で知識をコレクションすることではなく、ワインの進化の方向性を考えていくということを書きました。(シャンパンがドウコウというのはひとつの仮説で、その真偽は長い時間をかけて見直していきたいと思っています。)
その視点を追求するには、レイヤーを落とし、ピュリニーとは、ヴォーヌとは、ミュジニーとは、と個性を再確認していく必要が自分にはあり、地道なフィールドワークをしていました。特にヴォーヌ1erで書いた蛇足の考えが深く残っています(正誤性は別にして);

よくあるブルゴーニュの選び方で、生産者>畑>ヴィンテージという考え方がある。
自分もそう考えていた。
今回、畑>>生産者>ヴィンテージでもいいのかもしれないと思った。
よく言われる「良い生産者」というのは、DRC、ルーミエ、ルジェ、ルソー、デュジャック等々、
生産者味であり、畑の個性を消しているのではないだろうかという疑念を改めて感じた。

まだ道半ばで、追求する余地が多く残っていると思います。


TO Iwさん、Roさん、Taさん、Waさん、Yoさん(アルファベット順)
多数ワインを飲ませていただきありがとうございます。勝手なことをいっておりますが、ご容赦ください。また来年もよろしくお願いします。