ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

ドミニク・ローラン来日セミナー2013(4)

ドミニクローラン来日セミナー終了後に地下のティスティングコーナーで残りのワインを整理。

裕福そうな方から差し入れが・・・
メゾン・ドミニク・ローラン
1992シャンベルタン

色合いは暗いトーンで、香りが土臭く若干不衛生。ルイ・レミーのような味わいだ。時間とともに不衛生さは減少し、飲めるようになったが、ほしくは無い。1万円程度とのこと。蔵出し。
メゾン物であればいいというわけではない、ひとつの証拠。


10時過ぎくらいまで飲ませていただきました。
その中で面白かったのは、案外、ブルゴーニュ・ヌメロ・アン10が持ち直し、検討していたこと。香りの華やかさは失われはしたが、ふわっとしたニアンスに旨味が表現されていました。案外置いておいても面白いのかもしれないと思いました。
またNSGヴォークランはどんどん良くなっていき、石灰のニアンスが前面に出てきました。こうやって、生産者の個性ではなく、ワイン自体の個性が前面に現れるのは素晴らしい。

ドミニクは午前もセミナーに出ていたのにも拘らずこちらの答えにくい質問にも笑顔で答えてくれました。お疲れ様でした。
お店の方もたいへんだったと思います。
各位ありがとうございました。