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最良のソムリエは、お金持ちの愛好家

ソムリエは何が特別なのだろうか?

ソムリエが特別であるのは、貴族などのお抱えソムリエに限り、レストランのソムリエはボーイと同じである。

貴族のお抱えソムリエであれば、オーナーの趣向を考慮して、ワインを選ぶ。その選び方もきっとロット単位で購入しているから、飲み頃などを実際に推し量ることもでき、きっとオーナーの趣向を考慮していいときに出してくれるのであろう。またオーナーがダメージを受けていると感じたら、それは取り替えるのだろう。(オーナーのワインだし)それが、フランスのソムリエの基準では個性というなどとわけの分からないことをいうこともないであろう。(酸化の基準は人によっては厳しい場合もある)
そんなものばかりを仕入れていたりすると解雇されるので、仕入れも真剣になるのだろう。
ホストティスティングも形だけで、オーナーの基準を察しよいものを提供するのであろう。そもそも何でホストがティスティングしてコンディションを確かめないといけないのは毒見の必要のない社会において、ソムリエの怠慢ともいえる。


一方で現代のレストランのソムリエは、雇われゆえに酒庫のワインを飲んで、美味しい頃にだすこともできないし、そもそも、レストランでは客がまちまちなので、「美味しい時期」が人それぞれ。それでは飲み頃までとっておくという行為は不可能。

客の趣向を考慮して・・・も無理。たまにくる客の趣向など分かりえない。分かったとしても、数多あるワインとそのヴィンテージ等のバリエーションの中から、すぐに適切なワインを準備できるわけが無い。

またダメージがあったとしても、儲けを考えないといけないので、「お客様、これはワインの個性です。フランスのソムリエにいっても受け入れられないですよ!」などとインポータ兼酒屋のIさんのような発言をしてしまう。

仕入れも回転のよいワインをそろえて、高級なものは少なくする。

グラスも割れても良い価格帯のものをそろえる。
また運びやすさなども考慮したりする。

高級なワインに関しては、ロットで持っているわけではないので、何時が飲み頃かは、本や一般的な知識に頼るしかない。本では・・・、パーカーは・・・といいだしてしまう。あなたに聞いているのですよ!!!!

そもそも、品種でコンテストを行うのも愚か。品種でコンテストを行えば安い金額でテイスティングできるので、だれでも資格に挑めてよいのかもしれないけれど、ワインはそもそもそんな安っぽい趣味でもない。0.01%の高品質なものを突き詰める世界。マイナー産地の知識を仕入れたところで、意味も無い。それが正しいと肯定しないといけないソムリエは、ますます高級ワインを好む愛好家が嫌いになる。面倒だし、彼らの世界を理解する機会もお金もないし。そもそもワインが好きかも怪しい人もいる。

またグラスの比較でも、
Ishida File19
http://www.exwine.com/ishida_file/19.html
のように、安価なグラスで知った気になっている。



むしろ自分的には同じロットを一杯持っている愛好家が現代の最良のソムリエであると思う。
愛好家であれば、品質に妥協はないし、同じロットを一杯持っていれば何時が飲み頃か実際にしてている。
そこには資格もいらないし、権威もいらない。
梅雨だから、今度のもう!となる。それがいい。

ちょっといいすぎっちゃった!

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