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   繊細なジュヴレか、82グランドリュ、もう一回飲ませて!

ニュイサンジョルジュ

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ニュイサンジョルジュは、長く、多様性に富んでいる。なかなか近づくことが難しく、ティスティングしてもわざわざ購入したいと思うものが少ない。どこから書こうか、正直きめあぐねている。
以下、後日追記

ニュイサンジョルジュに関するタニック、ストラクチャがしっかりしているというイメージは一部の生産者およびサンジョルジュの特徴を誇張したものであるように思う。3つの村に渡るニュイサンジョルジュをあえてひとつのキャラクターで表現するなら、「肌理が細かく、ゆるく暖かいニュアンスの構造である。タンニンはヴォーヌより丸い。香りは上がるタイプではなく、穏やか。ヴォーヌを暖かくし、気軽にのめる品質の土壌にしたイメージ。」と今回のティスティングと過去の経験から思う。ヴォークランやサンジョルジュは例外としている。

ルモリケ ニュイサンジョルジュ(村名)はニュイサンジョルジュ北側(ヴォーヌ斜面)の標高200mのAuxSaints-JacquesとAuxSaints-Juliensの二区画をブレンドしたものである。味わいは地味で軽く、粘性もなく、細い。しかし、バランスとプロポーションがよく、奥のほうでうまく安定している美味しさがある。一言でいうなら脱力した味わいの魅力があり、緊張感とは対極に位置するワインである。
ニュイのグランクリュシステムは、原則的には、緊張や集中力の高いものが評価される傾向にあると思っている。ルモリケの村名は、別の路線で存在している。

個人的には、この味わいは、ひとつの到達点であると思っている。

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もうひとつ、1er Les Porets Saint-Georges 2011 Duboisは、タンニンを感じさせず、むしろカテキンを感じさせ、丸く、香りのバランスがすばらしい。非常にエレガントである。ただ、味わいの広がり方は水平的で、上方、下方にのびない。
いいワインであったが、このスタイルのワインがどのように熟成されていくか想像ができないため、ストックしたいとまで思えない(よくわからない)。(前述のルケリモは「コート ド ニュイ」的であり、熟成のイメージがつく)

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