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   繊細なジュヴレか、82グランドリュ、もう一回飲ませて!

平凡

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2007 シャンボールミュジニー ローランルーミエ

 

ローランルーミエは下記の畑を有し、上部と下部からなる。

les Clos
les Cras (Village)
les Creux Baissants
les Mombies
les Fremieres
les Chardannes
les Croix (aux Croix)

 

抜栓から3時間は、青臭く、カビ臭く(時間とともに薄れる)、八方に攻撃する酸が目立つ。それを我慢してみると、酒質は優しく、香りは高い。

3時間を経て、カビ臭さはとび、シミジミした赤果実中心に変わる。香りは高いものの、実体感のある酒質があり、双方矛盾しているように感じる。石灰的なのミネラルは多くは感じない。どこか、ワインの輪郭というものを否定していて、渕がグラデーションで消えていきつかめない。個性も突出しない。ブレンド故に、バランスは良くなったのかもしれないが、反面、面白くない。

07のチャーミングな個性はしっかり表れている。抜栓当初はチャーミングなだけで薄っぺらく感じたものの、時間を置き、実体感のある酒質とチャーミングさとが歯車がかみ合う。07年のチャーミングさはもともとシャンボールにある個性で、同じものを足しているので、プラスにならない。故に07はシャンボールの年ではない。ちょっと黒く重さを持った年で、南部の重さがなくミネラルがはった区画がいいと思う。シャンボールがいいのは、そこであると思う。

 

なお、グラスに関しては、ニュイサンジョルジュ(アンピトの若いワイン向けのグラスと同じ形状)があっている。上部の丸みがあると、若いワインの場合、せっかく透明で美しいミネラルが他の要素に隠されてしまう。

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