プラント
2009 シャンボール・ミュジニー 1er プラント ヴァンサン・ジャニアール
想像とはかけ離れたキャラクターに絶句した。
アミオ・セルヴェルのプラント10年は、線が細く、小さく、ミネラル感が高く白をイメージさせる水墨画的なワインであった。
こちらは、チャーミングなキャンディ。
重い肉体性を感じる。白くない。黒い。
あふれる果実感。
世俗的なウケを狙った媚びた味わい。
プラントは地図上2つに分かれている。JFミニュエで〇をつけた中央部の2区画。
イメージでは、
ヴァンサン・ジャニアール、JFミニュエの区画は、コンボットのニアンスがある。下より。
アミオ・セルヴェルはそうではなく、繊細。だから上。
なお、JFミニュエの説明で、コンブで香りを、プラントでボディをと言っており、やはりそんな気がする。