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   繊細なジュヴレか、82グランドリュ、もう一回飲ませて!

ラドワ カシャ・オキダン

今日も熊本出張で、2泊。熊本は水が重く、食べ物が重いので、疲れるが、このずっしりした感じはブルゴーニュにも似たところがあり、厳しく、強く、しなやかである。よく利用させてもらっているホテル・サンルート熊本の近くにワインショップがあり、ふらっといってみたところ、最近気になっているラドワがあったので買ってみた。

2011 ラドワ ドメーヌ・カシャ・オキダン

ショップの説明では、村名ではあってもモノポールの区画で・・・、とあったが、ホテルに帰って調べたら、トップキュヴがモノポールで、村名のものはモノポールでなく、どこの区画かもわからない。場所が特定できると思って買ったので、少々がっかりした。

キャラクタはミネラル感が高く少々、しっかりした灰を感じる。そして、薄い果実味、ゴリゴリしたタンニン、水っぽさ。そして何よりも厳しさがあり、抜けがいい。そのくせ、どこか粘土を感じさせる。このワインのキャラクタはキャピタンに酷似している。(とはいえキャピタンはもう少しタンニンが優しく、果実を豊かにしている。)またミネラルや灰や水っぽさは、シルグのラドワとも共通する。

 

ラドワは、コルトン側の丘と、ニュイサンジョルジュ側の丘があり、個性が異なる。またその間の村名区画は、厳しさが抑えられていて、エレガントに仕上がっているのではないかと思う。キャピタンとカシャオ・オキダンを飲んで、まだまだだと洗練されたニュイのドメーヌには適わない。だが、この抜けのよさは、ラドワ特有であり、他の村ではなかなか出せない。シャンボールとピュリニーとショレを足して4で割った感じ。

本によると、ラドワでニュイの石灰岩が終わり、粘土質に変わる境目らしい。
ニュイらしいワインをイメージしてみると、個人的にはそれはどの村でもなかったりする。(区画という意味ではロマネサンヴィヴァンがブルゴーニュらしいのであるが、高い。高すぎる。)ラドワはサンヴィヴァンではないけれども、将来のラドワにブルゴーニュを代表するクオリティに仕上がることを期待してみたい。とはいっても、力強さを表現するものではない。厳しさ、軽さ・抜けのよさ、エレガント、透明感と奥行きを表現し、単体で完結するキャラクター。

 

たぶんこれまで見てきたラドワは、「旨味」「甘さ」「緩さ」を好む嗜好の方には好まれない。おっと、危ないにおいがする議題なので、終了。

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