ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

400円台のワイン

セブンイレブンに400円台のチリワインがありました。

どうすれば、原価をそこまで切り詰められるのか考えてしまった。

そもそも、ボトルや送料などで200円くらいかかりそう。こんな、儲けにならないものをなんで売るのだろうか?いや、それより、なぜボトル、送料、設備費、管理費などがほとんどのコスト構成のもので、ワインをつくることができることに、購入者は疑問に思わないのだろうか?

その内容物がどのようにできているかは分からない。ただ、容易に想像できるのは、葡萄を収穫して発酵させて、瓶詰するプロセスではなく、化学的なアプローチを経て、人工的に作られているということです。つまり偽物です。

 

多数を占める日本人の思考は、

「まずは経済から」

であり、経済 >>> 権力 > 文化 > 真理 の優先順位で、味の素や添加物天国を作り上げている。中国を非難する前に、日本にも残念ながら本物がない。昔、食費を削って、マックに行ってから、ビゾーの2万のワイン会に来ていた人がおられましたが、それは相いれない矛盾する行為です。

 

400円~1000円のワインを飲む人というのは、ある種経済合理性を追求し、その結果、中身が本物であろうがなかろうが、それっぽい味と香りがあり、飲みやすければいいという、真理や文化より、経済合理性を追求しているのであり、ブランド品としてワインを選んでいない点で、自分に正直な人ともいえます。ただしその意識に好感は持てません。