ワイン購入原則 その一、「不景気がいい」
最近、ほしいワインが多く困っているが、ワイン購入について思うことがある。高級ワインは値が落ちないというのは、妄言である。
明日からとある高島屋のルロワボーモンが8万から30万になる。
これも末期症状である。
最近、日経平均が絶好調で2万円を十数年ぶりに超えた。日経平均をウォッチするのは日課で楽しみである。リーマンショックの時のことを思うと、あの時、ワインのオークションが軒並み暴落した。またワインも安値を付けた。今、ワインが高いと嘆く人が多くおられるが、そんな人は、今ワインを買ってはいけない。もうあと半年もすれば、景気は低迷し、またワインが買いやすい日々が帰ってくるであろう。ワイン愛好家にとっては、株式の不況が友達である。早く来い来いネクストリーマンショックである。
高級ワインの冒頭、日経平均の暴騰、それらは、いつかはじけ飛ぶ。
今は耐え忍び、暴落したその時を待つことが基本原則であるが、必要なものは今買わなくてはならない。しょうがない。