ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

ロベールシルグ アリゴテ 2012

ロベールシルグのアリゴテは、ヴォーヌロマネの南側にある区画から作られる。正規のAMZでは輸入していない銘柄である。

Bourgogne Aligote 2011

日本未発売のキュヴェ。シリュグ家が元々所有していたVosne Romaneeの南側にある畑に1991年と1992年にかけて1haに植樹したそうだ。徐々に拡大をしているが、生産数は少なく、地元で消費されている そうだ。レモンやクレーム・ド・カシスに混ぜて飲んだりもするとても気軽なワインで、家飲みにぴったりなのだとか。もちろん、ワインとしての完成度も高 く、アリゴテらしいキレのある酸と適度な熟度がとても均整が取れている。熟度が足りないと酸だけが目立つアリゴテが多いがきちんと良質な果実味も備わって いる。(AMZサイトより)

 

3つ道がある。

1つ目は、品種特有の香りや樽やバトナージュで盛ったスタイル。
2つ目は、ミネラル感を強調した、シャブリスタイル。

3つ目は、盛られたボリュームでもなく、ミネラル感でもなく、シャルドネの透明感を磨き鍛え上げたスタイル。

 

インポータの情報をみてもそれがどれかは分からないが、1のスタイルをいく。それはシルグのスタイルでもあり、一貫性がある。

興味がわかない。

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後日追記2015/06/06

ハーフボトルに残しておいたものをあける。

今回はロブマイヤーバレリーナⅢで試してみる。

変わらず1の盛ったスタイルであるが、このグラスを使うとバランスが取れる。むしろ、酸がきれいに表現される。甘さや緩さがやや気になるものの、総体としてバランスが取れている。ヴォーヌロマネの低地であるということを考えると、それはその土地らしいといえる。

 

1のスタイルには、バカラ・グランブランのようなグラスではなく、ふくよかなグラスを使用するほうがよいかもしれない。