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   繊細なジュヴレか、82グランドリュ、もう一回飲ませて!

3万のワインを買うことに意味はあるのだろうか?

2009 ニュイ・サン・ジョルジュ 1er シェニョ アンリグージュ
ショップ:マツキヤ
インポータ:フィネス

昨日、徳岡のジェラールラフェを先日飲んでいた。いつも通りの酸のハリはあるが、雲がかっている。それがこのワインを飲むとよくわかる。

このワインは日の射す教会のにたたずむかのような沈黙と天へののびやかさがある。醸造によるというより、インポータの力である。また、このワインはやや薄さは否めないが、アタックとアフターに現れる赤果実系のチャーミングなコケティッシュなチェリーと、ロマネサンヴィヴァンのような安定感のある音の響きが重なり合い、満足感がある。あえて言うなら、現時点で主張するタンニンが解けてくれるならなおいい。

 

このワインを妻と飲みつつ、ヴィンテージの個性、畑の個性、生産者の個性、などを説明し、ジョルジュリニエのクロデゾルムとの相違・あり方の違いを話していたところに、「なぜ、このワインが8000円なのか」という質問を受けた。

このワインとルソーのワインを比較するなら、シャルムシャンベルタンが同等であると思う。じゃあ、なぜ、一方が1万円で、一方が3万円~4万円でルソーが売れるのか?

 

ルソー好きから言わせてもらうなら、シャルムシャンベルタンの薄くてもさっとしたニアンスがいいのだが、これは贔屓であるがゆえに、2万くらいでも許されると思うのだが、さすがに3万円はない。いや、好きだから買ってもいいが、4万はない。適正価格は1万2千円だと思う。

みんながみんなルソー好きではない。人によっては薄くて面白くないともいえる。(カリフォルニア好きにはそうだろう)まあ、このシェニョよりいいが、3~5倍の値段でも納得できるだけの説明はつかない。

 

多くのワインは、基本的に2万~3万程度であるべきである。それ以上は、プレミア価格である。1万でほぼ十分なポテンシャルを持つ。ルソーが3万であるというのは、ブランド志向でルソー自体の良さを知る者にとっては、????である。ここに、ルソーが好きなのだが、ルソーを買うことはおかしいという矛盾が生じてしまう。

 

ワインはブランド品のバックではない。グッチのロゴがつくだけで値段を上げていいものではない。だけれど皆が求めるなそれも止む得ないため、3万になってしまう。お願いすることとしては、価値が分からないなら、飲むのをやめてほしい。しかしそれもまた、傲慢な願いである。

 

ルロワのワインがトップキュベが68万円になっている。

ミュジニー、シャンベルタン 68万円

グランクリュ 38万円

プルミエクリュ 12万円

ヴィラージュ  6万4千円~4万円

(数日前の記憶で記載。オーダ―はあっているはず)

 

万円ではなく、千円が正しい記載なのではないかと見えてしまう。ルロワ界においては、桁が違うのだろう。ハイソサエティの方向けにお売りになっている結果、この価格なのかもしれないが、リリースしたてのワインにそこまで払わなくてもいいではないか。またネゴシアンルロワも法外な値段で売っている。(高島屋)ネゴシアンルロワを楽しむ人はルロワ好きではないので・・・以下省略。商売に傾倒するのもいいが、ワインをバカにされているように思う。

 

ブルゴーニュは、大変人気がでていて結構であるが、もういいじゃないか、と思う。多くの人にとって、果実がのった甘く若いワインがいいのは明らかである。薄くて酸っぱく人を寄せ付けない厳しさがあるワインなどというもの自体が需要のあるものではない。多くの人にとって、ブルゴーニュなんておいしいワインではない。素直にカリフォルニアのワインを飲んだ方がコストも香味もマッチしている。

ブランドでブルゴーニュを飲むなら、お金と時間と体力の無駄である。こんなワインがいいというのは妄想である。さっさと美味しい他地方のワインに移行してほしい。

 

ブルゴーニュなんてなにがいいのか・・・。

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後日追記

1万円で優先して買いたいワインがあといくつか思い浮かぶので買わないが、それがないとルソー・シャルムやロシェが3万円なら買ってしまうかもしれない。

なお、一端は見送った79ムートンヌ約5万円であったが、取り寄せてもらうことに・・・。64ムートンヌも買ったのに・・・。⇔Wさん飲む?言わないと飲んじゃうよ。

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