ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

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輸入元について

先週平野弥にて、平野弥直輸入のPacalet 2013を飲んで、コンディションに対する見方が変わりました。他のインポータの同じ銘柄と比べて、透明度が高く、香りと味の端の部分のディティールが壊れていません。平野弥が他のインポータを扱ってもディティールが違うので、インポータに起因しているように思います。

いま、平野弥さんでない別インポータのPacaletを飲んでいるのですが、これもディティールがボケています。

今まで、一部の酒屋やフィネスのもの、田中さんの会(新しいワイン)は確かにコンディションがよいと感じていました。英国もののエアものなどもいいと思っていました。しかしながらそれはちょっと違うところに、平野弥の品質があるようです。

また同ロットの当たりはずれというものがあることを当たり前と我々は思っていますが、それ自体、流通経路に問題があることを指しているのかもしれません。(こんど聞いてみたいと思います。)

 

なお、ディティールが異なるのであり、幹は同じ・・・ものもあります。ただ、それも銘柄によって異なり、ジュヴレでは幹も異なっていたりします。ジュヴレに鉄をイメージする傾向がありますが、それはダメージなのかもしれません。ジュヴレはブルゴーニュ主要な村の中では最北の産地であり、繊細な土地なのかもしれません。故に壊れやすく、鉄が出やすい・・・。orz