ブルゴーニュワインの感想

     所詮感想です。

自然派

Wさんと飲みました。

 

 

2007 ジュヴレ・シャンベルタン キュヴェドラヴェイユ ドメーヌ・ポンソ(エノテカもの)

これは自分が出しました。購入する際にインポータの名前を聞き忘れた結果、購入に至っています。酸は高く、ドライフラワーの香りが支配。透明感があり、臭くない。とはいえ、「自然派」と言われるカテゴリに共通する香りを有しております。例えると、ウィスキーの樽香ではない部分の香りといいましょうか。

先日飲んだ、03ブリチック1級モレと比べると、品が10代の子供と50代の紳士ほどあります。

同ワインはpinot_noirさんが、2012-06-07 に同じ銘柄を飲まれておりました(2007 ジュヴレ・シャンベルタン キュヴェ・ド・ラベイユ(ポンソ)|ややブルゴーニュ・オタクな日記)時間の変化が垣間見れ、すみませんが、pinot_noirさんのコメントにつづく形で記載してみました。

 

色は薄い!濁り無く、非常にクリア。

同じ印象です。


抜栓直後の香りはかなり還元的。卵や硫黄。そしてインキー。
あれ、でもポンソって亜硫酸はほぼ使わないんだよね??
ということはこの温泉みたいな還元香は亜硫酸からくるものでは無いのかな~(^o^;)

還元的な香りはありませんでした。卵、硫黄、ありませんでした。またインキ―な個性もありませんでした。


ちょっと強めにスワリングしてから飲んでみると…
果実は赤からやや紫。酸は強めで、ぎりぎり酸っぱいと感じないライン。

赤や紫ではなく、レンガが差し掛かっています。
同じく酸は強めでした。
自分は酸の強さはこれくらいでよいと感じましたが、時間とともに酸が目立ってきた印象でした。ぎりぎりかと言われると、もっと酸っぱいものもあるので、ぎりぎりではない印象でした。一方、一緒に飲んだ「酸性人」Wさんは最初から終始酸っぱい印象で、酸の感じ方に変わりがないとのことでした。

ジュヴレらしい骨格の強さはなく、非常に儚い果実味…っていうか、薄い!エキス分の詰まり感はそれ程無く、薄旨というのとは違うような…

骨格はありません。適度な果実味があります。
薄いようで、薄くないものでした。(ですので、薄くなくエキスが詰まっていると判断しました。)アタックにインパクトはないのですが、アフターで舌の上に長く残るコク・味わいは重厚です。これは酸の量が多いため、詰まった要素を軽くみせているのではないかと思いました。

時間経過とともに香りはメチャ華やかになり、香水チックへ。CKの夏用フレグランスみたいな香りが実際にした。

 

終始香りは華やかでした。
CKの夏用フレグランスが分かりません。


それにしてもこの薄さって、ブル愛好家以外の人に受け入れられるのだろうか?と他人事ながら心配するバランス(笑)
といってもこの銘柄、あまりワイン好きじゃない人は買わないだろうから、要らぬ心配か~。





追記:残り四分の一を翌日に飲んだところ、しっかりとした果実とタンニンが感じられ、むしろ初日よりタニックで、若く固い印象…何なんだこれは!?

残り4分の1を翌日飲みました。
果実、タンニンは変わりませんでした。若さも印象は変わりませんでした。

 

結論としては、経年変化により、還元香が飛び、酸がやや丸くなり、味わいに厚みが出てきたのではないかと思います。

このワインが不思議なのはなぜ村名にして、ここまでの酸を持っているかです。ポンソはフェノールの成熟を待って収穫しており、平地のジュヴレにてなぜここまでの酸が残ったのかよくわかりません。今度は別の年のジュヴレで酸の強さの出方を見てみたいです。

 

1996 クロドヴージョ ドメーヌ・プリューレ・ロック

Wさん持参品。pinot_noirさんのコメント項目に従ってみていきます。

 

■色調、濁り

色調は普通の濃さ。濁りは当日のハンドキャリーのため判断できず。

■還元香

還元香はない。

■果実

甘さはあるが、果実はない

■骨格

ない

■エレガンス

ない

 

ロックを代表する松茸香はなく、むせるほどの石灰、ポンソと共通する「ウィスキーの樽香ではない部分の香」が支配しています。抜栓当初は全く沈黙しており、ただただポテンシャルがありそうに見えていました。ただ、時間とともにベールがはがれ、アタックとアフターはミッド部分からにじんだものであり、アタック・アフターに複雑さを感じませんでした。また時間がたつと甘さが目立ち、底が見えてきます。

ロックのヴージョは斜面中部を横に切り取った区画で、斜面上部と下部を含んでいません。そのあたりがこのワインを単調にした要因ではないかと思いました。

また面白いことに、うっかりすると、どっちがロックでポンソか分からなくなる時があります。そんな時には、酸の量(ポンソが高く、ロックが低い)と灰の香の強さ(ロックが強く、ポンソにはない)でつど判断していました。
結構にているワインでした。また、アフターにある厚みも同じレベルでありました。(値段と等級から、ポンソに軍配が上がります。)

単調ではあるのですが、さすがロック、96。隠者のようなワインで美味しかったです。

 

1986 ヴォーヌロマネ・ルージュ J・Jayer

Wさん持参。

Jは、Jは甘いのですよ。

またこの当時は保糖全盛期なので、一般的に甘いです。

こういった造りに興味・共感を感じません。

 

1979 シュヴァリエ・モンラッシェ ドメーヌ・ドゥ・シャトー・ド・ボーヌ(ブシャールペールエフィス)

美味しいがクドイ。