ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

リアルワインガイド54号 ~ワイン評価~

オーレリアンヴェルデが、絶賛されている・・・

 調べてみたら、世間では絶賛売り切れ中。

あれだけ、在庫が残っていたのに、この変化はすごい。

自分は04,05,06と飲んで、それ以降ご無沙汰になっていました。

 

04,05,06を思い出してみると、

04は先代の味でタンニンを強く出すスタイル。

05は強くヴェルデを知ったときには既に閉じており、OUT。

06はエレガントで美しい。造りは違うのですがどこかDRCを思い出す味わいでなかなかなかった。本当はその後もたたき売りが何回かあったので、買いたかったのですが、セラーの空きがなく、買うことができなく、「いつでも買えるだろう」とたかをくくっていたのですが、、、、馬鹿ですね、買えなくなりました。

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追記

自分が過去にオーレリアンのブログを書いてました。

http://d.hatena.ne.jp/machiya11/20120310/1331376622

記憶通り閉じていたようです。在庫整理であけるのはもったいないですが、
閉じすぎているワインもどうかと。ただ、この時は、このように20年後まで
まだまだと書いていますが、今だとどうなんでしょうか?予想は覆っている
と嬉しいです。

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悔やんでも遅い。もう、昔の価格では買えなくなるのでしょう。

 

リアルワインガイドを見る意義としては、お気に入りの生産者が評価されたら、早く買うということもあるのかもしれませんが、まあ、いいや、バッタの群れにおびえる生活のようで、ばかばかしいので、今後は気に入ったら、それをいっぱい買うことにします。

とはいえ、リアルワインガイドを見ていて、昔見切りをつけた、ベルトランアンブロワーズやアンヌグロをもう一度飲んで、見直してみたい。もしかしたら、良くなっているかもしれない。でもグロフィエはいいや。

ワインを長く親しんでいる人にとっては、徳丸編集長フィルタにかかっていますが、アップデートのきっかけでいいのかもしれません。オーレリアンヴェルデも、昔見たことがあって手を出さなかった人が、この評価を見て飛びついたのかもしれませんし、なくなることを危惧したヴェルデ愛好家が飛びついたのかもしれません。それもいいアップデートかもしれません。

ただ、それが、神格化され、中身と関係なく賛美されるところに向かうので、残念です。

 

徳丸編集長の点数つけが的確なのかは、???ですが、ここのどれが何点であるというのはあまり意味がなく、それよりもその年の疎の生産者の特徴を何となく感じる程度でいいのではないかと思います。

実際飲んで比較してみると、自分はあの点数と実態が一致していないように感じます。特に、繊細で開放的でないものは、低く評価されがちです。そういうものに興味がなければ徳丸編集長と同じ感性なので、そのまま鵜呑みにすればいいのですが、繊細な方はまあ、関係ないかなと・・・。おっと、失礼。

何かですね、あの点数つけは、最初生産者の評価を決めて、AOCの格と好みでつけていけば、大体完成するので、一つ一つちゃんと覚えていなくてもできそうです。あれ、本当に飲んでいるんですよね。それにしては順当すぎる気もします。ちょっと思い込みで作りあげているのではないのでしょうか・・・。おっと、失礼。

 

=余談=
人のブログを見させてもらっていました。ブラインドで重い味がするので斜面の下だと思いクリオではないかと思った→当たった!やはり推論は正しかった!みたいなことを書かれているのですが、あのあたりは斜面が下でも上の味がすることもあり、上記のブラインドが当たったのは偶然ではないでしょうか。自分は繊細なクリオをのんだこともあります。クリオの本質は重いのか軽いのか、それは自分にはわかりません。また面倒なことに白は造りによって重さが変わります。クリオを比較して徹底して飲んだらでる答えかもしれませんが、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、それは楽しそうですね!、どなたかそんな機会ください! 心が躍りますね。ブルゴーニュはセオリー通りにはいきません。「標高の高い平地」や、「酸の高い年のヴォークラン⇒ロッシュかと思ってしまう」なんていう変化球もあります。ああ、変化球、いいですね、ある意味、本質が浮き彫りになってきます。心が躍ります。また最近一番気になる区画は、シャペルです。あれ、ほんとは繊細何だろうか、硬いんだろうか・・・、シャペル大会いいですよね。