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   繊細なジュヴレか、82グランドリュ、もう一回飲ませて!

ブルゴーニュは全く完成の域に達していない

今日飲んだ中国の紅茶( 雲南古樹紅茶)に、ブルゴーニュに求めていた甘く切ない妖艶な香りがそこにあった。こういったブルゴーニュを気軽にのめればいいのだが、82のグランドリュまで登らないと見つからない。このころのグランドリュといえば、いい話を聞かないし、今でいうところの農法、保管や輸送の品質は悪かったであろう、ワインである。だけれども、秀逸でない土地のワインをいかにテクニックでタンニンを丸くしようとも、そして輸送を完璧にしようとも、至らない世界がありありと見える。結局、特上の世界の土壌に手が届かない時点で、この趣味には行き詰まりがある。ブルゴーニュ意外にブルゴーニュ以上のものもあるわけがない。

なので、ブルゴーニュはもう終わりです。

 

上記の紅茶の茶葉について、次のようでした。

・樹齢100年以上

・自然栽培(放置)

・種から発芽、クローンではない

・枝を剪定しない。(剪定すると、樹勢がつよくなり、美味しくなくなる)

おお、理想ではないでしょうか。
これとダージリンを比較すると、

・樹齢100年以上→多分古くて数十年。最も古くて100年近いものがちらほらと。

・自然栽培(放置)→農薬バンバン

・種から発芽、クローンではない→クローンしています。

・剪定→不明だけれど、茶葉を見ると綺麗に切られているので、しているかと。

です。ダージリンティの期限は中国のお茶を作るために100年前くらいにインドを占領したことに起因するわけですから、歴史は浅くしょうがないといえます。ダージリンティは茶木が十分でないと考えられます。残念です。またダージリンも近年品質が落ちており、満足するものが買えません。品質が落ちているにもかかわらず、売価が上がっています。そしてどの農園も無個性になりつつあります。

 

我らのブルゴーニュは、自根でもないし、樹齢も低いし、クローンを使っていて多様性がないです。クローンを選抜して、フィロキセラ対応でアメリカの別の木への台木にクローンを植えるし、選定もバンバンします。そして、ますます、醸造のテクニックにより、ワインごとに個性の差がなくなってきているように思います。

良い土地のワインが買えなくても、下のクラスの土地でいいブドウの木があればまだいいでしょうが、それもできません。そもそもにして、ブルゴーニュで自根で、クローンを使わない増やし方をして、樹齢を100年以上にすることをできないが故に、「ブルゴーニュを飲んでもっとほんとはできるはずなのにこんな程度のワインしかできないのか!」「本当に見たい世界に連れていってくれない!」という思いが飲んだ後に湧き上がってくるのではないでしょうか。それを行うには、今のファーストフードの時代では無理なのでしょうか?

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