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   繊細なジュヴレか、82グランドリュ、もう一回飲ませて!

シャンパーニュ セミナー

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 1.トリロジー NV ウィリアム・サント
樽、コンクリート、ステンレスをすべて利用。ピノムニエ、ピノ、シャルドネの混醸。(混植ではない)ドサージュは6程度だったと記憶。(0ではないし、2,3でもない。)
確かに、3品種の継ぎ目が見えない。味も中庸で尖ったところがない。
ただ突出したところもなく、その上、ドサージュが目立つため、パス。

2.L'Orbane NV Francis Orban
  ロルバンヌ NV フランシス・オルヴァン

ピノムニエ100%。村:フェスティニー
このワインが本日最もスケール感・ゴージャス感・存在感があった。大手メゾンはこの村のピノムニエをこぞって買い、下支えとなる味わいを加えるとのこと。
とても素晴らしいので是非リピートしたいところであるが、出回っていない。

 

続く(02/09)

続き(02/11)

ロルバンヌのフェスティニーは下面から上面に向けて均等な圧力で押し上げるボリューム感があります。ピノムニエがワインの下部を作り、ピノノワールが上部を作ると考えるなら、このファスティニーのムニエは最高のムニエです。
線の細いプレヴォ―はムニエ的ではないし、最高ではないようです。
レヴォ―に関して、早飲みのワインだと思っているのですが、インポータや販売店さんはそうではないようで・・・

ジェローム・プレヴォー Jerome Prevost [ NOISY'S WINE SELECTS ]

田中さんに聞いてみたところ、田中さんもプレヴォ―を早飲みでないと言われていました。どいつもこいつもシャンパーニュを寝かせたがると。
このロルバンヌのムニエとプレヴォ―のムニエを比べると圧倒的に、プレヴォ―は下面からの圧力面積の幅が小さいと思います。それが小さいが故に厳しさに感じ、瓶熟させると亜硫酸が少ないが故に酸化してしまうと思われます。

なおフェスティニーを検索したところやはり、このロルバンヌは出てこなかったが、1生産者出てきました。

【楽天市場】フランス-シャンパーニュ > シャンパン一覧 > メーカー(ブランド)一覧03 > クリストフ・ミニョン:京橋ワイン

 

3.Ambonnay 2010 Marguet
  アンボネイ 2010 マルゲ

マルゲさん知りませんでした。
また、ジョルジュラヴァル、ダヴィッドレクラパール、マルゲがエルヴァジェスタンでひとつにつながっていることも、この後かえって知りました。ここまで無知な人が、偉そうに田中さんに意見をいっているので、ほかの人も気兼ねなく意見をいってはどうかと思います。

そのような無知のまま、マルゲを飲んだ感想としては、マルゲのアンボネイはアンボネイの印象からずれていると感じました。アンボネイは自分のイメージでは、あばずれオンナというイメージで、妖艶でもなくエレガントでもないイメージです。マルゲのアンボネイは冷たさと沈黙が覆っており、その内に熱のないエネルギー体があります。命令して決められたあり方ではなく、それ自身がありたい形容をしており、行儀のいいだけのワインではないと感じます。


別の見方からすると、”デパートの完璧な梱包”と表現もできます。
デパートの梱包は無駄がなく、綺麗に、繰り返しもせず、てきぱきと梱包されます。例えば松坂屋の梱包は一番外側のところしか止めません。それは開けた時に、「うわぁ」っというお客様の感動を邪魔したくないそうです。素人が梱包すると、なんでこんなところに緩衝材が入っているの?ということもあるし、中の商品がガサガサ動くこともあるし、運んでいる内に崩れたりもします。
ビオディナミというと”エネルギー感がある”と評価されていたりしますが、このマルゲ、秩序だった美しさがあると評価します。熱力学の第三法則が示すように、高い秩序もエネルギーの高い状態を指すといえます。

 

田中さんの表現を借りるとこのワインにはルシファーが足りないとのこと。故に田中さん的には、使い時がわからず、ひとり家で飲むしか思い当たらない、使えないワインとのこと。
言われる通り、秩序の高い状態にあるこのワインは自由を縛った状態でルシファー的ではないです。(人智学、神智学でいうところのアーリマン的という表現が適切)ルシファー的といえば、この前飲んだ、ダヴィッドレクラパールのTrepailトレパイユでしょう!

 

■その他田中さんへの個人的質問

Q1.先生、じゃあ、ルシファー的なのはトレパイユですよね!

A1.その通りです。

Q2.ダヴィットレクラパールはどうですか?

A2.醸造が良くない。ブレットがひどい。

Q3.なぜトレパイユは1級なのですか?

A3.東向き斜面で、幅が狭いから

Q4.キュミエールはなぜ1級なのですか?ラヴァルのワインいいと思いますが?

A4.キュミエールは堆積土壌(といわれたと記憶)で、ラヴァルはやりすぎ。典型ではない。

 

確かに、コトーシャンプノワはブレットがひどく、1/3捨てました。

上記のように、ラヴァルもダヴィッドもコテンパンですが、自分は、マルゲ同様、素晴らしいと思っています。これらの三つは、在り様は三者三様ですが、共通して感じるのは”秩序”によるエネルギーの表現と思っています。(上の話と矛盾したことをいっていますが、ダヴィッドは戯れの個性をもち、それは個性であり、高い秩序があることとは矛盾しないと理解しています。)

 

続くかも(02.11)

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