ブルゴーニュワインの感想

     所詮感想です。

ブルゴーニュ赤の古酒が好き

少し気温が下がり、ピノノワールが飲みたくなってきました。

一方でシャンパーニュは少し飲みたくなくなってきました。

夜の道を歩くと、きんもくせいの香りが際立ち、ブルゴーニュ赤の古酒が飲みたくなります。

 

ブルゴーニュ赤の古酒は、酸化していなければ、傷一つなくヨードや鉄の香りが無く、どこまでも清純な味わいという印象、というよりそうであってほしいという想いがあります。

強い年やテクニカルな造りではなく、その反対の古酒、20年以上たったものには、遠くにある夜の金木犀の香り・・・、切なさや憧れや清純さや消失感が入り混じった感情が動かされます。

私はそこに生へのエネルギーではなく、霊的な方向への憧れがあります。

故に、夏には似合わずこれから冬に向けて内に、内に向いていく、この時期があっているのでしょう。それは真冬ではなく、これから冬に転換していく、ジェットコースターでいえばピークから降下していくそんな初動です。

一見弱く薄く、香りもインパクトが無いワインであっても、時に耐え、官能的な世界を見せてくれるそんなワインが好きです。