ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

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表参道会

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1990ドメーヌドラルロ ニュイサンジョルジュ クロドフォレサンジョルジョ

 

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2007 ドメーヌルロワ ニュイサンジョルジュ1er レボード

1980 ラマルシェ マルコンソール

1998 ミニュレ・ジブール エシェゾー

1982 トマモワラール エシェゾー

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簡単に。

モワラールは農薬の味。硬く収縮して不自由な味。ラマルシェは自由なふわふわした味であるものの以外に酸がしっかりしている。昔のラマルシュの評価が低い理由が分からない。マルコンソールはあまり好きではないが、ラマルシュはうまい。ミニュレは想像は抽出が強いイメージであったが、見事裏切られ、本日もっとも繊細な造り。近年のワインといわれても賛同してしまう。98からこんな作りだったのかと今日一番驚きました。素晴らしい。ルロワは、まだ硬く閉じこもっており、自分で開けるならあと5年以降にしたい。内容が充実しており、スケールが大きく異次元であることを再確認。他のワインとは比べ物にならない。

何を基準にするかで一番が変わる、
①偉大さ・複雑さ・奥行ならルロワ。直線的で、実体的な評価軸。
②繊細さなら、ミニュレジブール。折り目の綺麗さ、整理整頓された箱庭。
不定形なら、ラマルシュ。焦点が定まらない、にじみ絵の世界。

そのどれもがブルゴーニュらしく、それぞれが相反する世界観であった。