ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

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シルヴァン・パタイユ マルサネ・ロゼ・フルール・ドゥ・ピノ2015

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マルサネはジュヴレの影を引きずって歪んだ味になり下がる傾向があり、避けています。ブルゴーニュで微妙と思うのは、有名な村の植民地的な村でして、ほかには、

ピュリニーの隣のサント―バン、

ピュリニーの隣のシャサーニュ、

シャサーニュの隣のサント―バン

サント―バンの隣のマランジュ・・・

 

話は戻り、このマルサネですが、いい意味で、ジュブレのよく言われる印象の影を引きずっておらず、いいと思います。ロゼなので、さらっとしているかと思いきや、とてもアルコールが強く、とても13度とは思えません。14度くらいあるのではないでしょうか。

最初はアルコールの強さが目立ち美味しくありませんでしたが、一晩たつとアルコールが飛んでか、本来のふくよかさが邪魔されず表現され、力強く良いです。香りはやや乏しいですが、味わうためのお酒としては面白いです。