ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

マリアージュ

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フレンチのキャトルフィーユに行きました。
持ち込みさせていただきまして、
キャトルフィーユの料理を考えた結果、モンティーユのacブルゴーニュにしました。
まず、料理はベジタリアンメニューです。
スタイルは南仏で、気取ってはいませんが、フランスの素材を使い、複数の食感を重ね、一皿に複数の味付けをし、合わせて楽しませてくれます。
しっかりとした味付けで、重く、料理の重心が真ん中から真ん中やや下に分布し、ハーブやスパイスの香り豊かです。

合わせるワインは、
・甘さで、料理を邪魔しない
・香りで、料理を邪魔しない
・複雑な料理を流すのではなく、受け止める
を意識しました。
ワイン会では、ワイン優先なので、料理優先としました。

まず、シャンパーニュ(ノンドゼまたはエクストラブリュット)は、料理に合いません。ワインが上滑りし、一緒にいただかなくてもいいです。
ただ、ムニエ主体のものにすれば合いそうで、
ジョルジュラヴァルのキュミエールノンドゼという選択肢は、あったかもしれません。

ブルゴーニュ白は、シャルドネが、スカスカで、複雑な料理に合いません。

ブルゴーニュ赤から選びました。
暑い年の、南仏を思わせるものです。09.12.15.16です。
酸も欲しいので15です。
芯があり料理にまけて欲しくないので、全房発酵です。
暑い年だと、茎の水分で、抜けが良くなります。
ヴォルネイなどいいですが、高級フレンチではないので、モンティーユ2015となった次第です。
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料理に合わせて、コロコロワインを変えると、ワインに気がいくので、料理優先であれば、一本で通したいです。神の雫では、10品の料理に、10銘柄のワインを当てていますが、ワインが目立って、料理がかくれます。
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