ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

ラヴネ試飲会

https://m.facebook.com/events/574686869734094?view=permalink&id=574686919734089
に行ってきました。
15品+有料試飲2あり品質と特性をつかめるました。

リストを返してしまったのですが、
15ミクルスキー ムルソー
14コカール ロワゾン フルーロ シャンボール
15ジャックカシューニュイサンジョルジュオー・バ・コンブ
は、頭ひとつ出ていました。田中式採点をするなら
30点満点で、ミクルスキー18、コカール20、ジャック22です。

次点はその他赤は、品質だけみれば、ムーランナヴァンですが、ブルゴーニュの個性から大きく外れていたので、個人的には飲めません。

酷いのは
ファヴリスヴゴのヴォーヌロマネ、還元とかでは無く、不衛生な香りがあり、農薬が全面に現れ、味わいがギスギスして、バランスも悪い。
ピュリニー(生産者忘れ)のワインも酷い。樽とほとうで作られた人工的なもの。このワインの樽が全面にですぎているという話をラヴネの店員さんに話したら、寝かしたら溶け込んで良くなると言われました。分かっていない人と話す時間がもったいないので、スルーしましたが、お化粧をいいと思うのは、分かっていないためです。
あと、駄目なのは多数あるのですが、有料試飲はいけていなかったです。ワタナベさんに香りと一口いただけですが、09レザムルーズGerard peirazeau er filsですが、フラットで、構造がなく、生命感がなく、透明感無く、いいところが無い。また、96ゴーデショは香りの裏側にある酸とは違うトゲトゲ感があり、冷たく生命感が無いです。農薬の影響なのだと思いますが、この時代特有です。


ワインの足切りをするには、香りをひとかきするだけで良く、最初の印象はそのあと多くは変わりません。
今回ジャックカシューのみは、評価を上げました。

ワインを理解するのは、比較の中で行うことです。あなたがもし過去飲んだワインを思い出せ、味を口の中で再現でき、かつ、お金が潤沢にあり、健康で、時間が取れるなら、全てボトルで買い、理解しても問題ありません。
また、ワインセミナーなど、特にセールス目的で無く、講師が深く理解しているものは、勉強になります。例えば、リューディごとのエシェゾーを比較すると、結果、エシェゾーの社会的なイメージと実態のギャップに気づかされます。これは1本1本飲んでいくと、このボトルが特殊なのかどうかがわからず、着目点がぶれます。

理想は全てを同時に集め、比較です。


モンターニュドランスの比較試飲をまたしたいです。
自宅でボトルをあけ、評価していますが、効率が悪いですし、全体像を描くのにパーツが足りません。