ブルゴーニュワインの感想

     所詮感想です。

響30年

響30年

残念ながら、後ろの菅野美穂に焦点があっています。昔、菅野のことをきれいだと思っていたことをカメラが知っていて焦点を合わせてくれたのでしょうか?

しかし菅野の広告への起用には全くピンと来なくて、菅野がお酒を知っているようにも見えないし、もうピークは過ぎているし、ボージョレーヌーヴォーの古酒をごり押しされている気分です。広告代理店の方から「おまえも昔はボジョレー好きだったんだろ?」と古傷に塩を塗られている気分になり憂鬱です。菅野の笑顔が般若に見えてきました。

そんなサントリーさん系列の酒屋さんでウィスキーのティスティングをしてまいりました。ここの酒屋さんは頑張っていて、ワインも状態がいいし、ウィスキーも安くティスティングさせてくれます。ウィスキーはもっぱら飲み会で飲む飲み物と認識している当方ですが、そんな当方でもウィスキーの上等な世界を知りたいという願望がありまして、こちらに良くきさせて貰っています。

サービスをされている方に、ウィスキーが分からなくて何がいいですか・・・という話をしていたところ、その回答を要約すると、
1.ワインに比べてウィスキーは価格と品質が比例する。
2.1万、2万、5万、10万の品質の壁がある。10万を超えると個性の違いになる。
3.10万と5万は別世界。

ということで、10万の価格帯で最もいいものをお勧めして貰いました。
この響30年は30年樽に寝かせたという意味ではなく、最低三十年寝かせたという意味で、40年以上の樽も含まれているとのこと。また樽も上等なものを使っているとのこと(何を使っているか覚えていられませんでした。)
四の五の言わず味わいに関して着目してみると、確かに別世界が広がっていました。

ウィスキーのイメージとしては、アルコールが高いゆえに舌に刺激的な味わいが多く、ちびちびと飲むような仕様になっていると思っていたのですが、これはそうではなく、14度程度のアルコールに感じました。その旨を伝えたところ、アルコールに関しては確かに40度以上あるのですが、熟成によりアルコールを別の物質が覆っていてアルコールを感じさせないとのことです。
よって、まったく刺激的ではなく、とろりとしていてワインの古酒(70年代の上等な古酒)に近い印象を持ちます。

また上等なウィスキーの癖に、樽の香りを前面に押し出しておらず、円熟された御出汁風味と革の香りが主体的です。若干動物的です。

日々飲みたいと思う種類のものではないので購入しませんが、これが動物的な香りを取り払い、香木的な香りと鉱物的なミネラルが主体的であるならば、購入したい気持ちになってきます。また、下のクラスのものを同時に飲んでいたのですが、比較する前は良かったのですが、比較してしまうと、全く興味が持てなくなりました。