ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

タンニンのないブルゴーニュルージュ

2010 ジュヴレシャンベルタン・ベールエール フィリップパカレ 半年前は閉じており、表情に乏しかった。今(2017年2月)は開いており、香りが解放されている。この区画はベーズの上に位置しており、プレモー石灰岩上に作られている。故に、その味も硬質で曇…

ワインの好みについて4

では、樽のきいたものを飲みたくないか?と言われると、飲みたいと答えてしまします。 樽のきいたワインはある種、クラシックであり、たまにそれを確認して、現在地を知りたい、昔の生産者の意図を再確認したいと思っています。なので、それは好みではないの…

ワインとは誰と飲むかが重要である

なーんていうのは、一般消費者であるならばOKであるが、品質にこだわる人が行ってはいけません。 「ワインとは誰と飲むかが重要である」というシチュエーションは、男一人暮らしで、ワインが趣味でもなく、一人で夕食を食べる前、後に晩酌する、そんな時、…

ワインの好みについて3

ここ数年でブルゴーニュが特に変わったのは(2010年頃から顕著に)、タンニンの在り様と思います。それ以前は、タンニンが強く抽出され、例えば、ロベールシヴィニョン、アンリグージュなどは、タンニンがシルキーになっており、昔の「ザ・ニュイサンジョル…

好みのワインについて2

2003年のコシュデュリACブルゴーニュを飲んでいる(処理している)のですが、樽樽しています。樽の意義は、 1.木の香りを移すこと 2.ゆっくりと酸素を供給すること、 3.木のタンニンを添加すること、 と思います。1の香りへの作用はNGとはいいま…

好みのワインについて

これから書くことはワインの優劣ではく、私的な好みについて頭の整理に綴ってみようと思います。それを判断する情報はすべてを見通したものではなく、精々狭いワインの経験に過ぎず、一般化することなどおこがましいと思っています。また、言わせてもらうな…

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