ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

一新

2008 シャンボール・ミュジニー2008(ヴァンサン・ジャニアール)3日目 やや醤油臭さがでているが、反面、初日より酸っぱさが落ち、ギスギスした味が失せ、深みと円熟を増した味わいが表れている。ミネラルは同じように強固で柱になっている。ミュジニーを…

空洞

2008 シャンボール・ミュジニー2008(ヴァンサン・ジャニアール) ニュイの斜面の上部はタイトになり穏やかさを持てない。Les Porlottes、Les Creux Bessants、Les Closのミュジニー付近の山すその斜面の畑3か所をブレンドして造られたこれがいい例である。…

桜桃

2010 シャトー・ド・ショレ ブルゴーニュ ショレの村名にもカウントされない、ショレの村にある区画。 ラベル上にも描かれている立派なお城が建つシャトー・ド・ショレ周辺の石垣に囲われた2haの区画。1930年と1950年植樹の古樹で10%が新樽にて熟成される10…

1988 ニュイサンジョルジュ レ・ザロ ルモリケ ボトル半分をハーフに移し飲む。若飲み用のグラス”ニュイサンジョルジュ”では、味がバラバラで最低。ぎすぎすしたタンニンと不衛生な香りが支配的。酸が低いため、隠しようがない。飲めた味ではなく、そのまま…

ブロション

2010ジュヴレ・シャンベルタン・エヴォーセル(ルシアン・ボワイヨ) クロサンジャックの丘の北側の外れ標高320~約380mに位置するエヴォーセル。村はジュヴレではなくブロション村である。ブロションなのにジュヴレをなのるのは村名詐欺である。 果実はやせ…