ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

シャンボールミュジニー(2)11/7

全てブラインドでティスティング。 1. 2008 Chambolle-Musigny Les Gruenchers Roblot-Marchand レ・グリュアンシエール ロブロ・マルシャン霧に包まれたような拡散した小規模な球体感があり、余韻がしみじみと下方に流れていく。透明感があり、香りと味わい…

シャンボール・ミュジニー(1)11/7

どういうときにシャンボール・ミュジニーを飲むのか? という問いかけがされました。 個人的には、 「前回はアミオのシャンボールミュジニー1erプラントを飲みました。なので今日は、別のプルミエを飲みたい。」とか、「この生産者のシャンボールを飲んでみ…

ラフォン的醸造

1990 シャサーニュ-モンラッシェ Chateau de la Maltroyeシャトー・ド・ラ・マルトロワ(花井屋さん秘蔵) キャラメルと鼈甲。状態がいい。90年代のラフォンを思わせる。新樽とバトナージュを使いまくった結果である。それに対して、シャサーニュはやや繊細…

コストパフォーマンス

2007 ブルゴーニュ・ルージュ Dm de château de chorey(ドメーヌ・ド・シャトー・ドゥ・ショレイ) 2009 ショレィ・レ・ボーヌ Dm de château de chorey(ドメーヌ・ド・シャトー・ドゥ・ショレイ) 07はタイトで、時間とともにやや開く。フワッとした酒体ではなく、ごりっとしたタンニンが主体…

三度変化

2008 Chambolle-Musigny Vincent Jeanniard(5-6日目) 3日目は個人的には開いてきたが酸は高くミネラルが解けていないため、もう少し温度を与えて変化させたほうがいいと思い、部屋にゴム栓をして一晩放置。6日目はあれほど硬かった酸とミネラルが氷解し、…