ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

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ラルロ

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暑かった15年でも、一部捕糖したラルロ。
12年は醸造長が違うが、ラルロの特徴は、
知る限り、93から15年まで、一貫してラルロであること。
醸造長が変わっても、ラルロはラルロ。
システムが完成させているのか、会社の意思が、
コンセプトが、伝わっているのか。

このラルロは、捕糖したラルロだと思います。
なので、まあ、普通なら、飲むに値しないのですが、
上手いし、ラルロしています。

ラルロは捕糖して、その個性が作られるのかも、
しれません。そんな気がします。
ラルロは、80年代のDRCを思い出しますが、
あれは、捕糖とスペシャルな樽で作られたものなのかも、と思うと、存外、自分に納得させられてしまいました。また、ロベールシビニョンにもにています。

テロワールではない。

12年は.リリース当初圧倒的に美味しく、
この数年閉じていましたが、
収穫から7年が経ち、少し開いてきました。
ここからもう少し期待出来そうです。
7年は、一つの区切りでして、
そして、あと、数年で、次のピークを迎えそうです。