2002 モレサンドニ ブリチック(1週間経過)
こんなに暑いと(といっても25℃くらいですが)、ワインがへたれるのが早いです。
抜栓し、小瓶に移し1週間ほど置いておいたものを飲みました。
香りが部位によって異なっており、上部では獣ムンムンで、真ん中より上は赤と白のニアンスがあり、真ん中より下は先週開けたものに戻っていました。
上部は、エスプリエルヴァンのアンピトワイヤーブルNo.3とリーデルソムリエブルゴーニュで頂きました。
リーデルソムリエは集中力に欠けており散漫なうえ、雑さも感じる。一方エスプリエルヴァンのほうは集中力もあり、上部は熟成が入ったヴォーヌロマネのニアンスで、素晴らしかったので、その後はエスプリエルヴァンで頂きました。
中上部は白い石灰岩のニアンスで、香りはきめ細かく、上品。
中部以降は赤果実のニアンスが支配的で、もさっとしている。
思いのほかブリチック2002モレは良かったけれど、リピートしたいワインではない。