2013-10-14 ドメーヌ・コカール=ロワゾン=フルーロ クロサンドニ 2010 大振りのグラスは倒される危険性が高く、重宝しています。なかなかの透明感、ハリ。タンニンは滑らかで多くは無い。チャーミングで、明るく小さい花とダークチェリーとキャンディの香りと味わい。清純ではあるが遊びは少ない。折り目正しく、潔いが、時間とともに輪郭が崩れた後の滲んだ味わいが現われる。 このクロサンドニ、生産者の甘い作風が、シャンボールよりは適しているが、ヴォーヌほどではないといった感想。