ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

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ワインの飲み頃〜いまも昔も疑心暗鬼〜

1968年に書かれた、「ワインの王様―バーガンディ・ワインのすべて」

に次のようなことが書かれています。

[記事抜粋]
いわゆる偉大な当たり年のシャンベルタンといえば、50年くらいまで持ったものである。しかし昔と変わった今日(※1968年出版)の醸造方法によるものが、そうした長寿を持ちえるかは、はなはだ疑わしい。


2000年代の今も愛好家は同じように、「今のワインは昔のワインほど持たないのではないか?」と疑問を呈している。この記事はエジプトのピラミッドの作業現場に書かれた「いまどきの若い者は・・・」と同じような発言である。

今のワインがどうなるか確認することはできないため、愛好家は常に懐古主義であり後ろ向きのようである。