ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

基本からの逸脱

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 ワインを理性的に理解するには、共通と類似の中で比較が必要になる。
ここでとる理性的というスタンスは、反感を基本とする。
現代的な考え方を良しとするならそれは正しい。
しかし、反感ではなく、共感する立場に立つなら、ワインをボトル一本を開けて楽しむのもよいのかもしれない。

先日シュタイナーの翻訳者および研究者における第一人者の高橋巌さんの講話では、道徳とはなにか、という話が合った。巌さんは心の旅がらすという詩にされていました。
1.自分と親しくなる

2.好きなものと親しくなる

3.嫌いなものと親しくなる

4.縁のないところに縁をつける

5.自分のためよりも相手のために

 

共感する立場でワインとかかわるというのは、高橋巌さんの解釈されるところの、道徳的な関わり方といえる。

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後日追記
ただ、新しいワインと出会う(=縁をつくる)という意味では、積極的にティスティングに行ったほうが道徳的。家で好きなワインを飲んでいるというのは、微妙である。