ブノワライエ
ブジーをメインとしたワインを作る生産者である。
ワインは洗練されておらず、ある種地酒としてのシャンパーニュの地位にあるが、
価格は右3本で、8万5千円。(ワインショップ価格)
オウ!
既に地酒としての価格帯を超えています。
一本4,5千円がいいところです。これはひどいです。
ラシーヌが取引をやめ、別のインポータに移ると、価格が2割引きになります。
ラシーヌは非常に設けているのか、広告宣伝にお金をかけているのか、生産者発掘にお金がかかっているのか、輸送に力を入れているのか、さて、どれでしょう?
ラシーヌは言うほどコンディションが良くなく、まあ、大手のインポータと大きな差はないように思います。(Winenaviの扱う小規模インポータとはさすがに違います。健全で美味しいです。)品質がいいというブランドイメージを作りあげるところに、コストがかかっているようにも思います。されど、そこまでコストを払いたいかというと、ちょっと微妙かもしれません。
ただ、このブノワライエは微妙。
ブノワライエのコトーシャンプノワはさらに微妙で、3流ACブルゴーニュのクオリティで、そこに馬小屋臭がします。こんなもの1000円未満ならいいのですが、インポータは何を考えて売っているのでしょうか。良心を問いたくなります。
地酒風味だからいいだろうというなら、
500円で売るべきですし、これを5000円で売るなら、返品ものの品質です。
マルゲが好きなのであまり悪く言いたくはないのですが、
こんなものを大々的に販売するラシーヌが信じられません。