ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

陶器

エッグシェルシリーズ、が、恵比寿ガーデンプレイスにて売りだされていたので、個体差を確認させていただきました。
右と左で形状の違いが、分かりますでしょうか?
右は左に比べると口径が1mm程度大きいです。
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左が重そうだったので測っていただいたところ、
右 47g
左 55g

15%重さが違うのは、別物です。

グラスから香りを取ってみました。右のほうが、グラス内の空気の対流がありそうです。


なるべく軽く、空気を動かす方が、経験では、香りを出します。何故重さが、香りに影響するか、分かりませんが、経験では、そうです。

なので、右を購入しました。

自宅にて、ポンソ12ACを、和吉グラスと比較しましたが、和吉グラスのほうが、良いかと。この陶器の質は、味が変わるように思いますし、形状が、やや閉じすぎで、香りが出ません。

グラスは、ストレートにそのままを出す時は和吉グラスで、貯めてから香りを取るときは、ロブマイヤーⅢをやはり使おうと思いました。

コンディションチェック

大阪のショップで、ワインの購入を検討していました。保存状態が分からず考えあぐね、メールで、保管状況を確認しょうとしたら、既にメールアドレスが記憶されており、過去メールをしらべたら、2013年に、ルーミエとポルロジェウィンストンサーチャーチル96と、ローヌ03を購入していました。
ローヌは、この前飲みました。中身が抜けておりました。これは、元が良くない可能性があり、判定外です。
なので、ウィンストンサーチャーチル96を飲みました。

ドサージュに対してメイラード反応をしています。
ヴィンテージ相応の色のような、やや進んでいるような状況です。
比較が、欲しかったので、ノンドサージュのマルゲ14シャーマンを並べました。比べると、ポルロジェは、厚み、複雑さがあり、美味しいです。
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ブレンド用に、ポンソ12を開けました。ポンソは、酸が強く、12とは思えません。ブレンドしましたが、ポンソが強すぎて、喧嘩します。うーん。

ある意味ゴール

我が家にお住まい頂いている、
ニコラさんとトトさん(猫)の
素晴らしさを語ってみたいと思います。


今日、秋葉原に行く際に、途中でインドスナックを買っていこうと思ったのですが、電車に揺られる中、ニコラさんとトトさんの御姿を思い出しました。御二人は、なんと、一切おやつを食しておりません。そして、おやつに限らず、食事は、生存活動に必要最低限のカリカリフード20g/1食を2回の40g/日です。
トトさんにおいては、それをもってしても、まだ太られるため、更なる食事量の低減が考えられます。

40gですよ!

猫は人間より体温が高く、39度でして、どうやって40gで、39度を保ち、かつ、あの俊敏な動きを行なっているのか、エネルギー効率が、良すぎです。
脳が小さいといっても、そんなに比率は変わらないでしょ?

トトさん、ニコラさんがおやつも食べないことを考えると、私も、食べちゃダメだ、と思った次第です。



改めて考えると、トトさん、ニコラさんは、美味い、不味いなどいわず、毎日、毎食、同じカリカリフードをお食べになっています。食事前は、いつも、狂喜乱舞し、食事中は無我夢中で、食後は、10分は、落ちたカリカリフードを探しています。
何が言いたいかといいますと、彼らは、美味い不味いを言わず生きているのです。
食欲を貪ることは罪であると、キリスト教や、仏教は、述べています。


キリスト教や仏教の教えが正しいのなら、私はなんと怠惰な生き物なのでしょうか。
飽食をむさぼり、生きています。
美食に溺れて生きてます。

トトさんと、ニコラさんを見て、反省するばかりです。


カリカリフードなんて、食べたことありませんが、塩っけなんて、人間の料理に比べたら無いはずですよ。インド料理の料理人が言っていましたが、極限するなら、塩とニンニクと、油を大量に入れれば美味くなると。そういった分かりやすい美食の対極にあるのが、カリカリフードです。
そう考えると、カリカリフードは、実は高貴な食事では無いかとも見えてきます。


彼らは、食のミニマリストであるのです。


また、食以外にも素晴らしい点はあります。

彼らの所有するものの少なさです。
所有するのは、ケージ1つと、食器のみです。
服はありませんし、本や、家もありません。
当然お金もありません。

人間からの施しで生きるのみです。完全なるミニマリストです。

高貴な僧に見えてきました。




彼らは、友愛による共感をもちます。
先日、次女が、ソロバン二級の試験に落ちました。最初は平静に見えましたが、寝る前のおやすみの挨拶で、堪えていた哀しみがあふれて、泣きだしてしまいました。
それをみたトトさんとニコラさんは、なんと、慰めに集まったのです。

いつも気まぐれに、撫ぜて欲しいときに寄り、そうで無いときには知らん顔の、気ままを生き物にしたような彼らがです。
思えば、彼らはお互いを慈しみ、グルーミングしあいます。
彼らは、上下関係ではなく、心を許すものに対して、友愛を持って接するのです。


また、地位もありません。
そして、思想や使命感も持ちません。


身だしなみは、毛づくろいによる美しさのみです。
それでいて、美しく、全く匂いがありません。



高貴な召物を纏わず、自由で、上下関係ではなく、地位や思想をかざさず、友愛を持ち、清貧にして美しく、施しで生きるもの。

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ニコラ先生、トト先生、御二方の背中をみて、精進していきたいと思います。

コーヒー屋になった方がいいのではないか?

朝コーヒーを入れていたところ、豆は、何かと聞かれ、焙煎時間を変えたものです。と答えたところ、いくつか聞かれ、回答し、コーヒー屋になってはどうか?と聞かれました。
私は、自分のために淹れているので、目的と違いますと答えました。
?が浮かんでいるようなので、「自分のために淹れると、自分で飲み、イメージとの差異が見つかり、より良いものを作ることができます。そして、新たな概念に気づき、理解を深め、味覚を向上させ、更なる高みにいたります。しかし、人のために作ると、相手がどこまで満足しているか分からず、次に反映されません。人の為に作ることは、高みに至らず、趣味とは言えません。自分のために作ることが、良いものを作ることです。その余力で人にサービスすることはあってもゴールにはなりません。」と補足しましたとさ。おしまい

焙煎日誌

ブラジル約600g、スマトラマンデリン約300g
を6/23日に焙煎しました。今回も、少量焙煎です。

■焙煎
ブラジル:
・フルシティロースト。計600g程度。
・焙煎時間8~9分が6回。一ハゼ開始までが4-5分。二ハゼ開始が7分半から8分
・焙煎時間12分~18分を3回。

スマトラマンデリン
・フルシティ~フレンチローストの中間。計300g程度
・焙煎時間9分30秒±20秒で6回焙煎。
(6分10秒~30秒で一ハゼ開始、8分10秒~50秒で二ハゼ開始。)

テイスティング結果
スマトラのほうが、煎りがそろっているので、完成度が高いかと思いきや、
ブラジルのほうが味わい深く、伸びがあり、ぬけもよい。
またブラジルを8-9分焙煎のものと、12-18分焙煎のものをブレンドすると
前回同様、さらに美味しい。

また、ブラジル(8-9分焙煎)とスマトラブレンドすると、さらに劣化します。


■次回焙煎に向けて
煎りの深さは同じにしつつ、ロースト時間に幅が合ったほうが、良い傾向にあるので、ブラジルを
・7分未満の焙煎
・8-9分の焙煎
・10-20分の焙煎
・20-30分の焙煎
にわけて焙煎し、単体とブレンドを比較してみたいです。

超短時間焙煎もブレンドとしては有効かもしれないです。

焙煎日誌

ブラジル約600g、スマトラマンデリン約300g
を6/23日に焙煎しました。今回も、少量焙煎です。

■焙煎
ブラジル:
・フレンチロースト。計600g程度。
・焙煎時間8~9分が6回。一ハゼ開始までが4-5分。二ハゼ開始が7分半から8分
・焙煎時間12分~18分を3回。

スマトラマンデリン
・フレンチ~イタリアンローストの中間。計300g程度
・焙煎時間9分30秒±20秒で6回焙煎。
(6分10秒~30秒で一ハゼ開始、8分10秒~50秒で二ハゼ開始。)

テイスティング結果
スマトラのほうが、煎りがそろっているので、完成度が高いかと思いきや、
ブラジルのほうが味わい深く、伸びがあり、ぬけもよい。
またブラジルを8-9分焙煎のものと、12-18分焙煎のものをブレンドすると
前回同様、さらに美味しい。

また、ブラジル(8-9分焙煎)とスマトラブレンドすると、さらに劣化します。


■次回焙煎に向けて
煎りの深さは同じにしつつ、ロースト時間に幅が合ったほうが、良い傾向にあるので、ブラジルを
・7分未満の焙煎
・8-9分の焙煎
・10-20分の焙煎
・20-30分の焙煎
にわけて焙煎し、単体とブレンドを比較してみたいです。

超短時間焙煎もブレンドとしては有効かもしれないです。

ラルロ

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暑かった15年でも、一部捕糖したラルロ。
12年は醸造長が違うが、ラルロの特徴は、
知る限り、93から15年まで、一貫してラルロであること。
醸造長が変わっても、ラルロはラルロ。
システムが完成させているのか、会社の意思が、
コンセプトが、伝わっているのか。

このラルロは、捕糖したラルロだと思います。
なので、まあ、普通なら、飲むに値しないのですが、
上手いし、ラルロしています。

ラルロは捕糖して、その個性が作られるのかも、
しれません。そんな気がします。
ラルロは、80年代のDRCを思い出しますが、
あれは、捕糖とスペシャルな樽で作られたものなのかも、と思うと、存外、自分に納得させられてしまいました。また、ロベールシビニョンにもにています。

テロワールではない。

12年は.リリース当初圧倒的に美味しく、
この数年閉じていましたが、
収穫から7年が経ち、少し開いてきました。
ここからもう少し期待出来そうです。
7年は、一つの区切りでして、
そして、あと、数年で、次のピークを迎えそうです。