パカレとポンソ
ポンソ結構好きです。
妻が退院し、寝かしつけを行わなくてもよくなったなどのことから、夜ワインを飲むことができるようになってきました。ありがとうございます。
母、義母が交代交代で来てくれるので、慰労を込めて一緒にワインを飲んでいます。
開けるワインは、パカレが多いです。
目標は、家のセラーの在庫を半減させて、順次平野弥さんのワインをいれていこうかと。それ以外は、ポンソをもうあといくつか試してGoであれば、ちょこちょこと買っていこうかと思っています。ポンソは平野弥さんは輸入されていないので、別の信頼しているお店に買うしかありません。ということで、久しぶりにワインを買いに行きました。(最近、Webのワインショップは見ていません)
なぜポンソか?
パカレのジュブレシャンベルタンが好きです。
ジュヴレというと、鉄に代表される重さ、硬さをイメージされるかと思いますが、それは保管状況の問題や作りに由来しており、あるべき本来の姿はブルゴーニュでも繊細なスタイルであると思っています。そういった土地でパカレが本領を発揮するとき、えも言われぬ世界が紡ぎだされます。
またポンソは、パカレとは違い、自社畑で、低収量で”自然”な醸造スタイルをより過激に進めています。モレにおいては「蒸れた香り」が気になるのでダメなのですが、ジュヴレは繊細さを感じパカレと同じところ、むしろ先をいっているようにも感じます。ということで、パカレ好きとしては、ポンソのジュヴレも確かめてみたいと思っている次第です。
ポンソのジュヴレでいいのですが、行きつけのお店に聞いたところ、前は1万だったのですが、1万4千円と、4千円も値上げしておりました。しかし一方で、94のジュヴレシャンベルタン1erCru(?)は2万とのことで・・・
結局、収量が例年以上になく、(通常は15l/ha程度でしたっけ)品質を考慮し、グランクリュを混ぜ、デグラッセしたと記載されております。(ポンソはジュヴレ1erはコンボットを昔入手していたのですが、ラインナップには入っていません。)
1か月後に報告します。