ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

趣味

傷物語を見ながら、適当につづってみようかと思います。

 

今日は、朝、洗濯掃除ゴミ出しをして、今は一人なので、昨日の残りご飯で朝食のチャーハンを作り、趣味の時間を。自家焙煎の豆で水出しコーヒーを仕込み、髪が伸びたので、散髪を。いつもは妻に切ってもらうのですが、いないので自分で切ってみました。なるべく変にならないよう、出ているところをチェックしながら1時間程度で切りました。なかなか楽しいので、今後とも自分でやってみようかと。

そもそもひげを自分で剃ったりしているのに、髪の毛は人に任せる習慣になっているのも変な話です。我々は、いろいろ刷り込まれています。頭を洗うときはシャンプーとリンスを。さらにはトリートメントを。これらは花王などのメーカさんの提案で、TV、広告など通じいると思っていますが、自分は要らないと思っています。

例えば、洗剤もいるのでしょうか?髭剃りの時のクリームなどもいりません。ネクタイもいらないし、スーツのジャケットなんて基本いりません。とまあ、いらないものに囲まれ、必要という思い込みを一つ一つ整理していく日々です。

髪の毛などよく考えると、日々伸びているわけであり、髭剃りが月一回というのも気持ちが悪い、マナーとしておかしい、ともいえます。やはり、毎日毎日、髭剃りと同じように、日々切って生活するということが、あるべき姿かもしれません。また、正直、人の髪の毛なんか、「大体こんなもんでいいか!」みたいになると思います。しかしながら、自分でやってみると、手を抜くことが無く、だんだん楽しくなってくるんですね。技術も向上する楽しみがあるかもしれません。

 

なんだか話がワインに向かわないようです。

 

閑話休題

■「血」の味

いま、ブリチックの03を飲んでいます。買ったのは、AMZものではなく、名古屋ものです。5年前ほどに飲んで酸がしっかしりて良かったので買ったのですが、やはり、酸はヴィンテージにしてはしっかりしています。酸のレベルとしては、06や97のヴィンテージのレベルです。

以前より、「血」の要素が多くなっています。
これは熟成というのか、劣化というのかですが、ワインは「血」の味がするものなのでしょうか?ブルゴーニュしかり、ボルドーしかり。平野弥さんは熱劣化していないボルドーは繊細だといっています。田中さんもボルドーは繊細だと言っています。確かにあの堆積土壌の平地が多くをしめかつ海洋の温暖な風がくるボルドーで厳しくはならないだろうし。

「血」は、劣化なのではないかと思います。もっと本来のブルゴーニュは綺麗なのではないだろうか、そう思います。以前、古酒の会で、ラロマネ70年代は血でした。別のヴィンテージではそうではなかったこともあります。

 

■突き詰めると厳しい

先日は10年のパカレ・ジュヴレ・1erを飲んでいました。この瓶は良かったですが今求めている、繊細なジュヴレになっていません。とはいえ、パカレは好みです。

ワインを好きになって、好みが広がる人もいるかと思いますが、自分は、飲めば飲むほど、狭く限定されてきます。いま求めているのは、鉄ぽっくないジュヴレです。シャンボールやモレの多くのプルミエ・村名は重く、苦手になってきました。(繊細なシャンボールなら飲みたいです。)ニュイサンジョルジュは重くなくいいです。(重いニュイサンジョルジュというのは、土壌本来の個性ではない)

何人かの先輩を見ていると、最後は特定の生産者のものでクローズして、終わっていくというのは、上のような、「続ければ続けるほど選択肢が狭くなっていく」状況を表しているのではないかと思います。