ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

ジョルジュルーミエ2009

f:id:machiya11:20130706180130j:plain

 

2009 シャンボルミュジニー ジョルジュ・ルーミエ

2009 モレサンドニ1er ジョルジュルーミエ

2009 シャンボルミュジニー1erレクラ ジョルジュルーミエ

2006 シャンボルミュジニー1erレクラ ジョルジュルーミエ

 

 

それぞれ、濃く、芳香性が低い。濃さはシラーのよう。サイボーグのような味わい。淡く芳香性の高いルーミエが工業製品のワインのようになってしまった。早飲み出来てよいと思っていたのもタンニンも強く抽出されているため、それすらもかなわない。ドンくさいグロフィエをちょっと繊細にした感じである。このなかでもまだ抽出が弱い村名のほうがましであるが、1万後半の価値は無い。

 

しかしながら、ミュジニーはいまだ繊細に作られているらしい。

極少量のワインの質は高く、それ以外の品質には目をつぶるこの生産者はワインを作るのをやめたほうがいいのではないか。