ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2012-01-01から1年間の記事一覧

1992年 ヴォーヌロマネ マルコンソール 1er/ ドメーヌ フランソワ ラマルシュ

1992年 ヴォーヌロマネ マルコンソール 1er/ ドメーヌ フランソワ ラマルシュ 本日曇り、14時抜栓。抜栓後、すぐに、ハーフボトルへ半分移す。 1時間ほど、4分の一を楽しむ。 フルボトルの残りは、パニエに入れたまま、冷蔵庫へ。 そして、同日20時〜21時に…

オーレリアン・ヴェルデ06ニュイサンジョルジュ

2006年 ニュイサンジョルジュ オーレリアン・ヴェルデ インポータ:ラシーヌ赤果実系のベリーの、甘くない香りは、どこかきびきびしていて切れがいい。まだ熟成香はない。色をみても、エッジは紫で、元気がいい。味わいは、ドライであり、骨格のあるボディ・…

ご連絡

先日、いつもお世話になっているDrからメールアドレスを頂いたのですが、どうも頂いたアドレスが見つからず、連絡できません。もし見られたら、 プロフィールのアドレスまでご連絡ください。 http://d.hatena.ne.jp/machiya11/aboutなお、フリーメールをフィ…

ジュヴレシャンベルタン

NV ジャック・セロス シュブスタンス2009年デゴルジュマン。 ポテンシャルは感じるが、澱が舞っており、輸送から、サービスまでに十分に時間をとっていなかったと推察される。澱が舞っているが故に、シャンパーニュの華やかさが表現されていない。 1994 ムル…

カミュシャンベルタン

カミュ シャンベルタン04 カミュ シャンベルタン88 単評: ・04カミュは期待通り。期待以上でもなく、期待以下でもない。 まさに04のキャラクターを忠実に再現。力みもなくていいのだが、 抜染してから4時間ほど経過しても、個性は変わらず。・88はいろいろ…

正確には・・・

ベルナール・ノブレ: →DRC醸造責任者 ベルナール・マルティン・ノブレ: →ノブレ家の人と結婚した男性(マルティンさん)でノブレ家から畑を相続。 ジョルジュ・ノブレ: →上の二人とは異なる人。多分ノブレ家の人。 なので、市場にあるベルナール・マルテ…

Georges Nobletはベルナール・マルティン・ノブレと別の人でした。

Georges Nobletは1989年に廃業した生産者でした。先週飲んだ82のジョルジュノブレ・ヴォーヌロマネが忘れられないです。 今回は、 ・生産者 ・ヴィンテージ ・区画 ・コンディション がそろっていました。再現性があまり高くない、一期一会のワインだったよ…

Georges Nobletって誰?

ラベルをよく見ると、DRC醸造責任者のベルナールノブレさんではなく、Georges Nobleとなっていることに気づきました。 誰なのだろうか、ジョルジュノブレ。ベルナールノブレさんのお父さんはアンドレノブレさんなので、父親でもありません。親戚名義?ちなみ…

2012.7.28自宅にて

環境:外気30度以上、曇り、室内:エアコンは26度で設定。 13:40ごろ抜栓。コルクの状態はよく、簡単に抜栓できた。 液面は高い。1978年 Le Corton Domaines du Château de Beaune(Bouchard Père & Fils) 色は一見濃いが、量を減らしたりしてみると、エッジ…

こちらで回答させてもらいます

メールを頂き、返信しようと思ってのですが、フリーメールを受け付ける仕様になっていないので、返信できませんでした。申し訳ないのですが、こちらで簡潔に回答します。 ②シトー派のモルジョ。ベネディクト派のクロサンジャン。どちらも紛れもなくブルゴー…

心変わりしました

テロワールを調べると、大体、「土壌、天候、微気候からなる土地固有の特徴」のような説明がされているかと思います。(検索したわけではないので、正確ではありません) ワインを理解するために、アトラスなどではそれら要素ごとに分析しています。 このよ…

アルマンルソー2009

〜アルマン・ルソー水平〜2009年 ジュヴレ・シャンベルタン 2009年 ジュヴレ・シャンベルタン カズティエ 一級 2009年 シャルム・シャンベルタン 2009年 マジ・シャンベルタン 2009年 リュショット・シャンベルタン 2009年 ジュヴレ・シャンベルタン クロ・…

ルジェ ヴォーヌロマネ 2005(3ヶ月前抜栓)

2012年4月にルジェ ヴォーヌロマネ を抜栓し、半分を小瓶に入れて、 栓をして、セラーに放置していました。3ヶ月前と比べ、大きな変化はありませんでした。

シャサーニュ(つづきのつづき)

モルジョは苦悩と行為を、レ・ルショットは澄んだ知性による眼差しを、 レ・ショメーはモルジョとルショットを上から見下ろす霊性を現すと 考えるとすっきりピースが収まります。その結果、シャサーニュとは なんだったのか、俯瞰できるはずです。また、今回…

シャサーニュ(つづき)

順に見ていくと、モルジョは2つの生産者で、王者ラモネとバロン・ド・ラ・シャリエール。バロンは、ラモネに比べて、ディテールがぼやけ、余韻など各要素が弱い。しかし俯瞰的に見れば、どちらも同じ区画を表現している。また、この2品はどちらも開花の時期…

シャサーニュ

1994 シャサーニュ・モンラッシェ ラ・ロマネ ルモワスネ 1996 シャサーニュ・モンラッシェ モルジョV.V. バロン・ド・ラ・シャリエール 2003 シャサーニュ・モンラッシェ テット・ド・クロ ヴァンサン・ダンセール 1997 シャサーニュ・モンラッシェ レ・シ…

プロフィールに・・・

コンセプトを書きました。興味がある方は machiya11 をクリックしてください。

カミュ垂直05-96

シャルム・シャンベルタン ドメーヌ・カミュ垂直凡例:5大変良い、3普通、1良くない 評価 2005年 1 ジャミーでフラットで濃厚すぎる。酸がない。2004年 4 レモンやハーブの香り、尖った酸にふくよかさがある。 淡さもよい。個人的には最も好き。 2003年 …

ワイン気質占い(多血質)

多血質:・感情豊かなゆえ、味わいの機微をとらえる事ができる。 例えばハーブでもセルフィーユ/ミント/アニスのレイヤーからなる など把握する能力を有する。その味わい・香りを、フルカラーで楽しむ。・その反面、雰囲気に流される。 例えば、 - 風から…

ワイン気質占い(補足)

多血質、胆汁質、憂鬱質、粘液質に分類しているが、複数の気質をもつ こともある。しかし、多血と憂鬱など反対に位置する気質が同時に 現れることはない。中間の気質(多血と胆汁の中間など)もある。 気質の考え方はルドルフシュタイナーの考え方をベースに…

ワイン気質占い(粘液質)

粘液質:・ワインを飲むことが好き。できればいっぱい飲みたい。 また食べることも好き。マリアージュも好き。でも、マリアージュ していなくてもそれはそれで美味しい。・胆汁と反対で、どのワインが・・・、というこだわりは薄い。 むしろ、幅広くワインで…

ワイン気質占い(胆汁質)

胆汁質・テーマを決めワインを飲む。そのテーマを達成することを至上命題 とし、テーマを達成できるまで頑張る。幻のワインを探すことや 自らのコンセプトを追求する。・そして享楽的にワインを楽しむことはしない。 そのため、そのテーマを面白いと思う人で…

ワイン気質占い(憂鬱質)

憂鬱質:・多血とは反対で、分析的な味わい方を好む。 (酸、ミネラルなどなど、全て数値化できるのであれば満足する。) →必ずしも数値化で満足するとは限らないため省略。 セミナーなどを好む。・基本的に感情的な解釈はあまり好まないが、内省的であるた…

ピュリニーモンラッシェ1er

ピュリニー1erを頂いて、ありがたく飲むべきなのでしょうが Yさんからはワインに厳しいと言われているブログ主の性で、 あまり有り難いと思わないという結果でした。 不満な点: 1)グランクリュと比べると、激しく見劣りがする。 気品、目のつまり具合、密…

残念ながら、ポールボキューズが古酒のサービスを失敗しました

ポールボキューズでサービスしていただいたのですが、 次の写真のとおり、グラスには澱がまっており、 リッシュブールらしさは皆無でした。そして、他の方は、澱がまっていないクリアな状態な方もいれば、 同じように澱が舞った方もいました。ワインのサービ…

侮りがたいムルソー!

※デュジャックは内容物と関係ありません。 ※内容物は、1986年 ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィーユ ムルソー・サントノ。 やはり、コルクの香りが気になるので、 開放型のロブマイヤーを使いました。 これであれば、コルクの香りも抑えられます。抜栓から1…

コーヒーを追求する

コーヒーに関しては、ハンドピック、焙煎、抽出とそれぞれ、社会一般の基準において満足のいく品質に至ることができてきたたと思っています。まだまだ高めていくことは重要な目的ですが、それは今回の論旨とはことなるので、省略です。今高めないといけない…

ああ、ムルソー

ムルソーについては、早飲みなのではないかと思ったりしています。最近飲んでいるワインは80年代から90年代、若くて00. 結局おいしいのは00ですし、それ以上に、ムルソーには、 「肉体」はあるが、「魂体」や「霊体」に順ずるものが乏しく、 肉体が朽ちると…

ダメージムルソー

1986年 ドメーヌ マルキ・ダンジェルヴィーユ ムルソー・サントノ (下の写真は、抜栓直後にハーフに移したムルソー。デュジャックは 無関係です。) Lさんで購入しました。コルクの状態が悪かったのか、酸化が進み、 コルクの香りが多く移っていました。若干…

お焚きあげ

たまったリアルワインガイドの取り扱いに困っていたところ、 PDFサービスにお願いしてPDFにしてもらいました。 とても簡単で、事前に冊数といくつか選択して、送れば 業者でPDF化してもらい、後はダウンロードで受取。これにより、今回はその他の本も加えて…