ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2012-01-01から1年間の記事一覧

ムルソーの会

結論としては、共通して、青々しく刺すタンニンがベースあり、 ミネラルの強い灰汁、荒いテクスチャーで、単品で飲み続けるのは辛い。それぞれの個性は、これらの強弱で味わいの変化が作られている。差異については些細な問題に思える。

トルショー04ジュヴレシャンベルタン

写真のワインを飲んだ後、今度トルショーを飲みたいと わがままをいったところ、 主催者の方の好意でなんと!トルショー04ジュヴレシャンベルタンを出して頂きました。ありがとうございます。 ですが、それが薄くて、青々しく、とても寂しい味わいでした。 …

写真をUP

ヴォルネイを通じて、シャンベルタンを見る http://d.hatena.ne.jp/machiya11/20120418/1334763262

ブリチックさん垂直

ヴィンテージごとのスタイルが良く表れていた。 ライトでチャーミングな早飲み赤果実主体の2007年、 酸が低く濃縮された2005年、 瓶詰め直後は青くて戴けなかったが化けると面白い2004年、 暑い年を表現した2003年(だけどこのボトルは酸が保たれている) や…

マイ焙煎機

最近、フル稼働です。

LeTasterを見つけた!!

プジョーとエスプリドヴァンのLeTasterは形状が異なっています。プジョーのLeTaster ※蓋はプジョーとは関係ありません。エスプリドヴァンのLeTaster 異なる点としては、エスプリドヴァンのほうが、 ・横の出っ張りがやや深い ・口径がやや小さい ・底部がや…

Domaine des Varoilles Charmes Chambertin 1988

Domaine des Varoilles Charmes Chambertin 198880年代の名門元詰めで、ハーフボトルゆえに、若干ピークを 下っているとのボトル。 ん、確かにそのとおりで、果実が落ちているものの、 タンニンがまだ硬く、酸がとがっている、アンバランスな状態。 少々えぐ…

コーヒーとワインの差異、ワインの偉大な点

コーヒーもワインも次の点が重要なポイントと思います。 1.素材が健全であること、すなわちカビなどに冒されている 実を除外されていること。2.適切な濃縮がなされること3.飲むまでに酸化などの腐敗に耐えることができること4.複雑な要素が含まれて…

4/21 Tさんシャンベルタンセミナー

この日はジュヴレのグランクリュをまとめのみすることがテーマ でした。定期的に各村のグランクリュをまとめて飲むと、 感覚の調整になります。放置すると、イメージだけが先行し、 そのワインの実態とイメージがかけ離れていくような気がします。 1. Charme…

次回予告

・4/21 Tさんシャンベルタンセミナー ・4/22 Tさんコーヒーセミナー ・4/22 Iさんブリチック記念セミナー他、雑談。

ヴォルネイを通じて、シャンベルタンを見る

1964 ヴォルネー カイユレ アンリ・ボワイヨ 1985 ヴォルネー タイユピエ ビトーゼ・プリウール 1986 ヴォルネー クロ・デ・シェーヌ ジョセフ・ドルーアン 1990 ヴォルネー クロ・ド・ラ・バール オリビエ・ルフレーヴ 1999 ヴォルネー シェヴレ ジョセフ・…

グラス考察

ある方から、『グラスについて書いてみない?』と誘いをもらいました。 即、「ぜひお願いします」の回答をしました。 良いグラスとは、を考えるのは、ひいては、ワインの何を 引き出したいか、を考えることであり、つまりは、どのような ワインを評価するか…

3月から4月にかけての近況報告

2012年3月30日が終わって、2011年度の仕事が一段落して帰路に着き、 嫁と子が実家に行って不在のため、久しぶりに料理の材料を購入した。3月に入って子供の学校が終わり春休みに入ったあと、家族が実家に行き それとともに激務がシュール激務になり、いつも…

孤高のシャンベルタンとクロドベーズ

先日、自由が丘ワインスクールのブルゴーニュセミナーに行ってきました。 うっかりしたことに、ワインリストとティスティングコメントなど、一式 会社においてきてしまいました。ということで、どんなワインだったのか、記憶で書いてみたいと思います。 1.…

「3日目の2005年」の補足

「3日目の2005年」について補足させていただきます。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※後日補足 オーレリアンヴェルデは、SO2を抑えて作っているようです。 また、浸漬期間(マセラシオン)が2〜3週間のところを4週間行っているのも特徴的です。きっと、長期熟…

やはり偉大なワインなのか?「エゴンミュラー」

バッセンから、1週間が経過しました。 色を見ていただくと分かるかと思いますが、 とても黄色い色をしています。黄色い(酸化していると思われる)ながら、緑色が入っているのと、 色に張りがあるように感じられます。このワインを注文したとき、受け渡し前…

コルクに入り込んだカビ

本日、いくつか蝋封しました。 その中で、コルクにカビが入っているボトルを発見しました。ひとつが、1973クロドベーズ クレールダユ もうひとつが1985クロドヴージョ・ロベールアルヌー それぞれ、購入した店舗に、クレームではないとあらかじめ断った上で …

コーヒーの焙煎

本日、ケニアの焙煎を行いました。 下の写真は、ジェネカフェを30分、225度設定ではじめ、 20分経過したときのタイマーと温度計の表示です。この温度計は内部の豆の温度ではなく、容器の温度のようです。 焙煎の初期温度は、この表示がグングンあがっ…

シャンボル

2009年シャンボル村名を3生産者 ・アミオ・セルヴェル ・ユドロ・バイエ ・ジャック・フレデリック・ミニュエ ほど飲みましたところ、あちゃー、という感想を持ちました。 すべてにおいて、ジャミーで、黒果実で、酸が低くて、 タンニンは低いけれど、アルコ…

3日目の2005年

そもそもにしてオーレリアンヴェルデを2005年に一般化していいワインとは思わない。むしろ、他の生産者より優れ、ヴェルデでだめなら、大方の生産者に関してはあきらめたほうがいいのではないかというくらい、ヴェルデを信じている。ヴェルデは旨い。これは…

コーヒーの抽出方法

ついでに完成に至ったコーヒーの抽出方法についても、書いてみる気になりました。 1.ミルミルされた豆を買ってはいけません。 バッセンされたワインを買っているようなものです。香りは飛び、味は酸化し、ワイン好きとは言えない、違ったコーヒー好きとは…

コーヒーの焙煎について

本日こどもの幼稚園、藤野シュタイナー子ども園の親の会で、来年入られる子の親との出会いの会があったので、嫁の提案でコーヒーを入れてきました。これが今朝焙煎したケニアの豆(ケニア/AAキリニャガ)ですが、大変美味しく、(正直本人も驚いています。…

オーレリアンヴェルデ 2005年 ニュイサンジョルジュ1級オートレ

Nuits-saint-georges 1er cru Aux thorey Aurelien Verdet 2005 オーレリアンヴェルデはとてもいい生産者です。 2006年のヴェルデなどは、リリース直後からワインに飲みなれていない方から飲みなれている方まで美味しく感じられ、複雑さもあり、しなやかさも…

アンピトワイヤーブル タステール

ワインスタイルズ ワインスタイルズさんのギャラリーに予約を入れ、行ってまいりました。 残念ながらプジョー物でした。 念のため口径を測らせてもらいましたが、やはりプジョー仕様でした。 やはり国内は厳しいのか・・・そう感じてしまいました。次は海外…

理想のグラス

欲しいグラスの形状を書いてみました。RPGの世界地図を描いている気分になりました。(ミヤーゴ大陸) 用途:グランクリュクラスのブルゴーニュ古酒 25年〜、 偉大なシャンパーニュ古酒 25年〜。 仕様: ・口径:35mm〜45mm 若いワインであれば、グラス外部…

2008年ブルゴーニュ

ところで、同じくフィネスに2008年の天候と各ドメーヌからの評価が載っていました。どんなヴィンテージであってもべた褒めする生産者とワイン雑誌が多く、疑心暗鬼な方が多いと思います。これまで、幾度となくヴィンテージ評価は覆されてきました。2008年も…

インポータ:フィネスのグラスの見解に賛成

グラス パート2 以下転記。1.アーモンドやレモンの上部を切り落としたような形で容量250〜300ccの小さめのボルドータイプ(A)。リンゴのような丸みを帯びた350〜500ccの小さめのブルゴーニュタイプ(B)。 (A)はボージョレ等のガメ種をはじめ、軽やかな…

アンピトワイヤーブルを探す

アンピトについては、4年前に生産中止になったエスプリドヴァンのグラスを探しています。今プジョーが出しているのですが、タステールに関しては口径が小さい仕様になっているものがあります。※ プジョーのタステール:口径:直径50mmに対して、 Yさんのエ…

心境の変化

これまで、自宅でワインを飲むことがあまり好きではありませんでした。 ①区画、年代、生産者などを変え比較することで、区画、年代、生産者の個性を理解したい、②効率的に経験値をつみたい、③人の教えを請い理解を深めたいという理由からでした。 それらは突…

目先を変えてみました。

ニュイを楽しむためのワイングラスの要件を考えて見ました。1.口径 グラスの口径が50mm以下であること。2.容量 グラスの容量が、赤の場合、ある程度大きいこと。 目安としては、アンピトNo.3の580cc程度であること。 (リーデルソムリエ・ブルゴーニュの…