ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2008年ブルゴーニュ

ところで、同じくフィネスに2008年の天候と各ドメーヌからの評価が載っていました。どんなヴィンテージであってもべた褒めする生産者とワイン雑誌が多く、疑心暗鬼な方が多いと思います。これまで、幾度となくヴィンテージ評価は覆されてきました。2008年も同様に悪い年だから持ち上げているのでしょうか?
(ルジェなんかは2000年から最高だといっていますが、この人は2006年も2005年より最高だといっていた人です。常にインフレしているのかもしれません。)

信じられないルジェは放置するとして、

◇Domaine Georges Roumier 当主:クリストフ・ルミエ氏
「とても湿度が高い年だったが期待以上の出来。緻密で輪郭がはっきりしていて、1993年に近い印象。」

◇Domaine Méo-Camuzet 当主:ジャン・ニコラ・メオ氏
ピノ・ノワールの良い色を出すことが出来た。華やかさはないが地味で素朴なおいしさがある。1996年や2001年に近い」

◇Domaine Marquis d'Angerville 当主:ギョーム・ダンジェルヴィル氏
「病気が多く発生したので、例年より収穫を厳しくし、良好な葡萄のみ使ってクオリティを高めた。酸が素晴らしくバランス良い仕上がり。特に1級は凝縮感があって余韻が長い。」

のコメントはそうかな・・・と思います。(「1996年や2001年に近い」はよく分かりませんが。)


実は、自分は2000年から一番可能性がありそうなのは2008年ではないかと思っていて、その見解がルジェと同じなので、自信がなくなりそうです。後10年したら、化ける可能性があるのではないでしょうか。(保障はまったくできませんので、ご自身のリスクで購入ください)


なお、ジョルジュルーミエの当主のクリストフ ルーミエさんが足踏みピジャージュをしている写真があったのではってみました。