理想のグラス
欲しいグラスの形状を書いてみました。RPGの世界地図を描いている気分になりました。(ミヤーゴ大陸)
用途:グランクリュクラスのブルゴーニュ古酒 25年〜、
偉大なシャンパーニュ古酒 25年〜。
仕様:
・口径:35mm〜45mm
若いワインであれば、グラス外部との香りの循環を多く保ち
還元的な香りを飛ばし、新しい空気をワインと触れさせ、
フレッシュな香りを発散させることが良いと思われる。
しかし、対象は古酒につき、口径を抑えることで、空気の
循環を最低限にし、香りを溜め込む。
45mmはアンピトワイヤーブルのタステール(エスプリドヴァン)
の口径。これ以上小さいグラスは、ピーボ61647‐35の
42mm。これについては現在検証中。どこまで口径を小さく
しても良いかは分からない。安全な範囲では、45mmだが、
理想を追い求め、35mmくらいでもいいのかもしれない。
ただし、デメリットとして、飲みづらくなり、それは妥協する
こととなる。
・高さ:110mm程度。
あまり低すぎると香りを外に拡散させ、容量を確保できなく、
高すぎると届かない香りがでてくる。
高すぎず、低すぎずが理想。
アンピトNo.3とロブマイヤーグラスⅢに近い高さを設定。
しかしながら、口径を小さくしていることで、高さを
90〜100mm程度に抑えても面白いかもしれない。
・容量:600cc
容量はアンピトのNo.3(580cc)とロブマイヤーグラスⅢの
620ccの中間を採用。
容量を保つことで、アロマをグラス内に保持する。
これ以上大きくなると、アロマの密度が薄まり、宜しくない
恐れがある。小さくすると、アロマをためることが不得意に
なる。
・内部形状
- ワインを滑らかに優しく注ぐために、そして内部の表面積を
増やすために口から中間部分にかけて一部分を内側に膨らま
せる。
- さらに内部の表面積を増やすために、底部を若干内部に膨らま
せる。
どなたか、作成いただけないでしょうか。