ラヴノー
1995 シャブリ モント・デ・トネール(1er) フランソワ・ラヴノー
7月のこの連休は暑く、ワインがだれそうで飲むのを控えていましたが、連休明けの今日、暑さが引いたので、ラヴノーを久しぶりに開けました。
ラヴノーらしく、お菓子のリキュールと樽が支配的。酸は強く、甘夏相当。日当たりは良かったようで朗らかな香りであるものの、味は酸と塩に支配されており、酢を飲んでいるかのようでギャップが激しい。塩のミネラルはしょっぱいくらい強い。ここまでしょっぱいシャブリも久しぶり。これはレモンをそのまま食べても美味しいと思う酸性人でないかぎり、失敗作と判断される一品。
またラヴノーらしく初日に美味しくなく、 3日・4日後に開いてくる パターンと思われる。
ハーフボトルに抜栓後移しセラーに戻しましたので飲み頃がよく読めません・・・
なお、コルクはボロボロで粗悪品。20年持つか怪しい。また蝋封上部は穴が開いていたので、 このままでは持たなかったと思われる。もしこのままならシーリングするなり、蝋封するなり対応が必要でした。