梗の功罪
野坂産の植物は食品の味を良くする
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ここで、野坂の土壌(野坂土は黄色〜ベージュの色をした粘性の高い土)でここの土壌で作られた茶器は水をまろやかにし、コクを与えるそうです。その土壌で育った木の枝も同じような効果があったそうです。
これから思うことは、除梗しないことは、ワインの味わいにコクを与える可能性もあるように思います。100%除梗しないほうが、よりその土壌らしさを表現している可能性があると思いました。
この結果から類推されるのは、100%除梗でなければいいともいえると思います。90%除梗であっても、若干残っていれば、同じ効果があると思われます。それは同氏のブログで縄文土器や石や茶器や良質の昆布を水につけることで、味わいの質が劇的に変わること、またそのつける時間はあまり関係なく、さっと通すまたはつけるのみでOKであること、から類推できます。