PHILIPPE PACALET ファーストヴィンテージ
2001 Gevrey-Chambertin PHILIPPE PACALET
透明感はあるが・・・・
フレッシュな果実が引いて、タンニンとアルコールと構造と、不要な甘みと砂糖のような香りが残されている。
タンニンは完熟しておらずゴリゴリしており、アフターにかけてえぐみを出す。
厚みがなく、複雑さが無い。
十数年経過し、熟成感は得ていない。驚くほど昔の姿をとどめている。
変化しないコカ・コーラのようでもある。
総括してみると、昔のパカレの味そのままである。