ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

35分焙煎の結果

6/9に焙煎したブラジル(35分焙煎)を使って、抽出した。
そのコーヒーであるが、躍動感にかける。味わいの個性が一方向に向き、整然としているのであるが、先週に感じたエネルギー感がない。また、先週より浅めにしたことで、酸はあるが、エネルギー感には繋がっていない。

原因は、長時間(35分)の焙煎に問題があると思われる。

長時間焙煎したことで、高熱にはさらさなかったものの、あるべきものまで削ってしまったのかもしれない。
もう一度焙煎の考え方を見直して出直しです。

6/9に焙煎したブラジル(35分焙煎)を使って、抽出した。
そのコーヒーであるが、躍動感にかける。味わいの個性が一方向に向き、整然としているのであるが、先週に感じたエネルギー感がない。また、先週より浅めにしたことで、酸はあるが、エネルギー感には繋がっていない。

原因は、長時間(35分)の焙煎に問題があると思われる。

長時間焙煎したことで、高熱にはさらさなかったものの、あるべきものまで削ってしまったのかもしれない。
もう一度焙煎の考え方を見直して出直しです。

コーヒー焙煎

今年から初めて生活に余裕が生まれる部署に異動して、会社でも、コーヒーをいれるようになりました。会社でミルをして、ドリップしています。
会社ではネルも使えず、湯も不味く、ある意味誤魔化せない、豆の味がします。そうすると、豆の香りが立つものであってほしいということが見えてきまして、炒りを浅くしましたところ、香り高いコーヒーになりました。

最近、ブレサリアンになるための方法を調べていたところ、生の野菜を取ることを勧めておられました。酵母を摂取することで、アミノ酸を作るというのは、正しいのか、分かりませんが、生、というのは、直感的に、いい気がしまして、気にしています。

深煎りにするとき、料理で全て火を通した時など、物足りないのです。芯のところに、生、の感覚があってほしいのです。

先週のブラジルでは、ニハゼ開始から三十秒程度でやめまして、非常に香り高く、良かったので、今週は昨日、イエメンアールマッカを焼き、今日はブラジルを焼きました。
今日のブラジル二回目は、弱火で、長時間焙煎(35分)をしてみました。ちゃんとニハゼまでいけました。まだ飲んでいませんが、焙煎が積算温度で焼けることが分かりました。弱火焙煎は、高温にならないため焦げがなく、芯まで火が通り、水分も抜けて、理にかなっているような気がします。

また、豆を焙煎二回目分の量を洗い焼くのですが、二回目の方が、焼き上がりの豆が大きかったことに昨日きずきました。

まだまだ改善の余地がありそうです。楽しくなってきました

! エビスマイスター

先日、サッポロビールのビールセミナーに参加させていただいた。
職場の人との飲み会を企画していたところ、こちらがあり、安価にできるので、サッポロビールセミナーにした。それ以上の意味はなく、全く期待していなかった。

日本のビールは、ビールではない。
日本酒くずれの、麻薬飲料で、ゴミであり、あれを愛飲するなど、マイナスで、一杯千円くらい支払ってほしい。テーマも、三度つぎ、で、アホらしい、とおもっていた。
アルコールを楽しむ民族とは、ソロソロ付き合いを考えないといけないな。。。とも思っていた。

麒麟、アサヒ、サッポロ
大したことはないが、麒麟とアサヒはゴミ過ぎる。
ビールが分かっていない。サッポロはまだマシで、不味いけれど、コーンスターチと米がなければまあ、我慢して飲むことができるかな、先日も、会社でサッポロ直営店て、まあまあ、不味いけれどのめたし、と思っていましたが、やられました。


エビスマイスター

これはちゃんとビールになっています。
ドイツビールの文脈にありますし、
ドイツビールとキングフィッシャーを良いとこどりしたようです。エグミがなく、深みがあります。

こんなビールが作れるなんて、サッポロは素晴らしいです。日本で作られる最高峰ではないでしょうか!(ビールをあまり飲まないので、そんな雰囲気というレベルの評価です。)

いま、シャンパーニュを常飲していますが、シャンパーニュは減らして、エビスマイスターでいいとも思っています。


また、サッポロに頂いたグラスも、ビールを飲むには考え尽くされており、サッポロの研究心には、脱帽です。

おつまみ

ワインは香りの強いものと合わせると、ブルゴーニュ赤などはそれ自体を邪魔します。また、合わせる料理の味が強ければ、また、ワインの起伏が隠れます。

合わせるのは、香り、味わいが邪魔しない、豆腐などを少しずついただくのがよいかと思います。
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ルシアン ル モアンヌ

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ルシアン ル モワンヌ はブルゴーニュシャンパーニュ メゾンと言える。自社畑をもたず、オリ引きせず、18か月ではなく、24か月オリと共に樽熟成しています。シャンパーニュの瓶内2次発酵に澱とコンタクトさせる思想と同じ思想で、ルシアンルモワンヌ も、澱を分解し抽出したいと。また瓶詰めでフィルタリングもしないそうです。
シャンパーニュが瓶内二次発酵過程で澱から、あの円やかな味わいが生まれることと同じです。
深みと自然さを感じさせます。この作りは、もさっと感に、トルショーをかぶせます。


白のクリオ、シュヴァリエ、シャルムシャンベルタン、ヴージョ、エシェゾーは平凡です。特に、エシェゾーは単純で、根暗で、救われません。根暗なら深みを持たないと、ただのバカなネクラです。畑はオルヴォー単一です。ジャイエジルのデュデュスの時も単純で根暗でした。根暗は熟成しても根暗で、派手にはならないのですが、熟成すると派手になると思うかたもおられますが、熟成で根暗から陽気にはなりません。
また、ボンヌマールは正体不明な個性でした。陽気さ陰鬱さ双方兼ね、それらが混ざり合っています。芯は無く、ワインを見ていたのにいつの間にか自分の内面を見つめているような、内省的なワインです。

ロッシュは中でも飛び抜けていました。ボンヌマールとは対極で芯があり、華やかさがあります。ボンヌマールが留まるのに対して流れます。

行間

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リーデルバカラ、アンピト、
その上にある
和吉工房、田中磁器
和吉工房は繊細でストレート、
田中磁器は自然。

ロブマイヤー、バレリーナⅢは、香り味わいに行間がある。液面との距離があることで、ワインとの距離がある。ワインとの距離が近い、和吉工房、田中磁器には出させない深みがあります。

17年付き合って来ましたが、色々なグラスに会うたび、ロブマイヤーⅢは常に比較対象であり、新しいグラスの熱気が冷めるタイミングで、ロブマイヤーの完成度に立ち返ります。

藤が丘会

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▪️シャルルエドシック シャンパーニュ ブリュット
甘く。バランスは良いが、それが故に無難になっています。
▪️ジルブートン サントーバン ミュルジェ・デ・ダン・ド・シアン 2011
▪️ジルブートン サントーバン アンレミリー2011
価格を考えると良いです。双方、直線的で奥深さが(まだ?)無いです。とはいえ、ダンドシアンの方が複雑さがあり興味を惹かれます。
▪️ルソー ジュヴレ・シャンベルタン 2010
ルソーは早摘み、ホトウのスペシャリストです。
そんなルソーの村名はリリース直後に飲む、ヌーボーで、単純でチャーミングなワインです。2010になるとその良さがなく、古酒でもなく半端な時期です。

質だけ見れば、3000-5000円が適正価格ですが、チャーミングな個性にプラスいくら出せるか!となります。自分は希望1万円、1.5万円なら止む無く、2万円ならいりません。

あと5年から10年したら、枯れてチャーミングさに熟成が噛み合い、楽しいワインになりそうです。ルソーの評価はグランクリュシステムの上になく、ルソー味が好きかどうかという代物で、ある種、テロワールを冒頭しているとも思います。ドルーアンのベーズよりルソーが高いというのは、それを顕著に示しています。

▪️フーリエ ジュヴレ・シャンベルタン2010
カリフォルニア?
中心がなく、贅肉のみです。
ワザワザ、ジュヴレじゃなくてもよく、この人はジュヴレを嫌いなので、カリフォルニアスタイルにしたのでしょう。であれば、作らなきゃいいのに。と思います。

▪️ドルーアンラローズ シャンベルタン クロドベーズ2010
繊細で内向的です。ブルゴーニュ好きとしてはこのワインを推したいのですが、まだ飲み頃でなく、しかし、この先良くなるかも見えず、なんとも勧められません。
内省するためのワインで、美味しいという味わいを楽しむことが邪道かのように訴えてきます。
そうワインに問われると、楽しむための美食は堕落であることを知らしめ、食事自体を否定したい気持ちになります。

▪️1989クロドベーズ
ミンティーなフレーバー、ザラつくテクスチャー、キビのない味わい、躍動感がなく静的。死んだワイン。
昔は農薬を多く使われていました。この頃のテクニックは、現代のワインに親しむと違和感があります。