ブルゴーニュワインの感想

     所詮感想です。

デュヴァルルロワの会

デュヴァルルロワの会

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デュヴァルルロワの会で、下から上まで味わえ、

広域のワインでは、モンターニュドランスとヴァレドラマルヌの約10~15程度の村から作られ、ヴィンテージはモンターニュドランスとコートデブランの5程度の村からつくられており、総論としては、広域のほうが味が複雑で面白いという残念な結果でした。(消費者としてはうれしいのですが)

ブノワライエが農家がサイドビジネスでワインを作っているスタンスに対して、

こちらはさすがにちゃんとしているが、たかが知れており、やや残念。

ブノワライエ

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ジーをメインとしたワインを作る生産者である。

ワインは洗練されておらず、ある種地酒としてのシャンパーニュの地位にあるが、

 価格は右3本で、8万5千円。(ワインショップ価格)

オウ!

既に地酒としての価格帯を超えています。

一本4,5千円がいいところです。これはひどいです。

 

ラシーヌが取引をやめ、別のインポータに移ると、価格が2割引きになります。

ラシーヌは非常に設けているのか、広告宣伝にお金をかけているのか、生産者発掘にお金がかかっているのか、輸送に力を入れているのか、さて、どれでしょう?

 

ラシーヌは言うほどコンディションが良くなく、まあ、大手のインポータと大きな差はないように思います。(Winenaviの扱う小規模インポータとはさすがに違います。健全で美味しいです。)品質がいいというブランドイメージを作りあげるところに、コストがかかっているようにも思います。されど、そこまでコストを払いたいかというと、ちょっと微妙かもしれません。

 

ただ、このブノワライエは微妙。

ブノワライエのコトーシャンプノワはさらに微妙で、3流ACブルゴーニュのクオリティで、そこに馬小屋臭がします。こんなもの1000円未満ならいいのですが、インポータは何を考えて売っているのでしょうか。良心を問いたくなります。

地酒風味だからいいだろうというなら、

500円で売るべきですし、これを5000円で売るなら、返品ものの品質です。

 

マルゲが好きなのであまり悪く言いたくはないのですが、

こんなものを大々的に販売するラシーヌが信じられません。

2011 ニュイサンジョルジュ ヴォークラン

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2011 ニュイサンジョルジュ ヴォークラン 

ドメーヌ・ロベール・シヴィニョン

(ラックコーポレーション)

 

案外状態はよく楽しめる(が、抜けたところにやや熱が入っているようにも感じる)

しかしながら、それほど悪くないし、Winenaviの扱うマイナーインポータとは管理が違うことが分かる。ラックで買うしかないのであれば、いくつか香りが抜けているもののラックでしか売っていないのであれば、諦めて買うのもいいかもと思った。

 

さてヴォークランなのですが、これも多分どなたが語ったことの二番煎じにしかならないのですが、石灰を感じさせ、贅肉が無く、すっきりした味わい。あと10年待てば、夢見るような味わいになりそう。それにはこの11年ではなく、15年や9年や7年がいいかもしれない。11年は時間に耐えるには脆弱と思います。

地層と年代

田中さんのセミナーにて、新しい地層と、古い地層で味の違いは何か

という話になります。

例えばドイツのモーゼルのスレート粘岩板では4億年前、我らがブルゴーニュは主な土壌が白亜中期~後期の土壌があり大よそ1憶五千年前に堆積したとされる土壌がある。その中でもマランジェが古く、ポマールやコルトンは新しい土壌が多いです。

味わいの違いとしては、マランジェやモーゼルは老獪な雰囲気があり、香りより味わいの深みを感じさせる。土壌が新しくなると勢いや力強さを感じさせます。

 

というようなことを話しているのですが、因果関係は本当なのでしょうか?。

 

その味わいの印象は変わらないものの、地質年代が古ければ、本当に地質が古いのか!というところが今回のテーマです。

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化石が葡萄畑によくあります。

ミウ石灰岩などユミウリですし、貝の化石もあります。

化石のできるメカニズムは、動物が死んでそのまま放置された場合、腐敗や他の動物が食べ、化石となりません。化石になるには動物を瞬間的に土で覆い酸素を与えず、腐敗させないことが必要となります。

あの広域にわたって、一定の堆積で、一瞬にして土が覆うことなど考えられるのであるのでしょうか?そもそも、bourgogneだけに限らず、ヨーロッパの至るところで、白亜の土壌等があります。(もしかすると世界的に共通なのでしょうか?そうするとさらに説明が難しくなり、世界的な天変地異が起きたことになってしまいます。それも何度もにわたってでです。このようなことはまったく説明がつきません。)

 

化石ができるようなスピードでそれぞれの時代で土壌が堆積したということは、事実であることをまず覚えておいてください。

 

ここで、創生論という、聖書の想定する世界の成り立ちで説明ができるという理論があります。これは、ニッチな考え方ではなく、アメリカ、ヨーロッパを中心に、広まっているものです。

創生論によると、炭素年代測定法によれば、この地球は高々10、000年に満たないとのことで、詳細は検索してみてください。いま取り上げたいのは、創生論の見解では、世界の化石のある土壌は、たった1回の世界的な洪水・・・即ち、ノアの箱舟のあった大洪水ですべての地層が一片に作られた、とのことです。

 

この創生論が正しいのか、否かは分からないのですが、

化石ができるシナリオを示してくれています。

 

この地球の成り立ちに145億年時間を要したと考えているのは、

進化論を背景に、生物の奇跡的な成立を説明するために、採用した年代測定法によるものだと思われます。

生物の中間種がいないことは考古学的にもDNAでも確定的になっており、そして、最も古い化石の出る地層・カンブリア紀から脊椎動物が出ていること、から、説として、ダーウィンの進化論は終わっています。

進化論が終わったのであれば、145億年前に地球ができたという説も再検討すべきで、

大洪水前にすべての種があり、大洪水でカンブリア紀から上の地層が作られたというのは今のところ無矛盾ではないと思います。

 

カンブリア紀の地層も白亜の地層も同時期にできた可能性があり、

「4億年前」の地層だから古い味がする

というのは因果関係が間違っている可能性があります。

 

また、聖書を信じる人は、少なくとも進化論ではなく、創造論に向き合わないといけなく、聖書を信じる人は、三畳紀の土壌だからジュラ紀より古い味だとは言ってはいけないです。

 

旧約聖書、聖書の回し者ではありませんが、
地層が古い=成立時代が古い

は定説ではなくなっていると思います。

デュジャック04

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今回はまずまずの状態でした。

後味にエグミが気になります。


○○○さんでワインをインポーターで比較して、状態と価格のどちらを取るか?ということを考えた結果、状態が完璧でなくとも好きな生産者が飲みたいという結論になり、ラルロ が結構あるのですが、こう、外れが多いと嫌になります。


状態と価格

で悩むのは、状態の良いものがそれほど突き抜けていないためではないかと思うのです。

しかし、フィネスの良さを再確認してからは、状態が最優先だと、思うようになってきました。


しかし、じゃあフィネスだけでいいかというと、ヴォルネイ のミタン(ラック・コーポレーション)が欲しかったりするわけで、ラックさんは悪くはないですが、多分先日の田中さんの手持ちワインには届かないわけで。あ、田中さんにお願いすればいいか。



ヴォルネイ

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1.2010 Volnay 1er Clos des Chenes  Domaine Bernard & Thierry Glantenay

2.2009 Volnay 1er Les Brouillards Domaine Bernard & Thierry Glantenay

3.2009 Volnay 1er Les Mitans Domaine de Montillle

4.2009 Volnay 1er Les Caillerets Domaine Lucien Boillot

5.2005 Volnay 1er Fremiet Domaine Marquis D'Angerville

ブラインドでティスティング。

 

先日、銀座のバーでヴォルネイはタンニンがきつくて硬いから嫌いだといったところ、隣にいた男性から軽蔑されてしまった。ヴォルネイは女性的だと。私は全くヴォルネイが女性をイメージさせなく、むしろ理知的で男性的だと思っていた。この会に来て、それはさらに強まった。ヴォルネイは理詰めの性格で曖昧なところが無い。そういうところがヴォルネイ的だと思う。またタンニンもはっきりと表れ、うまく作るか温かいヴィンテージで、滑らかになる。

そして、味の重心が高いところが特徴で、2のブルイヤールは、ポマールとの境界の一番下の標高の1級で、香りが標高の低いそれであるにもかかわらず、これも味の重心が高い。

3のミタンは2の横であるにもかかわらず、バランスが取れており、特級を思わせる。会の終わりに差し掛かり、除梗されていない個性が表れ、そこからはすごかった印象がある。が、女性の方の印象では最初のほうの香りがいいとのこと。

5については、ニュイ的なキャラクタで田中さんとワタナベさんはフィサン・コートドニュイヴィラージュ的だとのこと。5の良さについては悪くはないが、タンニンの個性、香りがつぶれていること、繊細さが欠如している印象。女性の方いわく、このデザインされた香りがいいとのこと。


1のクロデショーヌは香りと芯の強さが特徴的で、最も高貴さがある。

先日三鷹でティスティングし、昨日も飲んだフォンティーヌのブルゴーニュを思い出させる。ただ、墨の香りがあり、マイナス。いま非常に美しいものの、この先、美しく成長するようには思えない。

 

ヴォルネイの1erを堪能できとても楽しかったです。

フォンティーヌから始まり、ヴォルネイの良さを感じています

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後日補足

会にて、ダンシャルヴィーユは蔵がヴォルネイ にないから味が違うとのことでしたが、マルキ ダンシャルヴィーユは、インポーター資料ではヴォルネイ の人らしい。

なお、4はヴォルネイ の村長もやっており、バランスに気遣った味は、納得。





2004 ラルロ

2004 ニュイサンジョルジュ 1er クロドラルロ

AMG


果実味が抜けていた。

それ以外はまあまあなのだが

いいと思えない。


ドライだからダメという話ではなく、

ツヤ、妖艶さがない。

そういったものがそろそろでないところをみると、寝かす価値があったボトルではなかったということか。

三鷹のフィネス会以降に、別のacブルゴーニュ会にいきました。

その会では、フィネスはマルキのみでした。


1.2015 アリゴテ アラン ユドロ ノエラ

この生産者はアリゴテが嫌いなのか、アリゴテらしさを削った意欲作。

ブルゴーニュ好きか否かを見極めるリトマス紙。


3.2015 サンヴェラン ドメーヌ ポンセティ

ブルゴーニュワインから酸、芯を取り去った意欲作。これは、飲食店さんやソムリエさんに好評だったそうです。お店の方や、周りの方々も、良いとのこと。


1.3を褒めるなら、ブルゴーニュを飲まなくてもよいと思います。


4.2015  ブルゴーニュブラン ドメーヌ ラフォン

随分と、つまらないワインを作るようになったと思いました。


5.ブルゴーニュブラン フランソワミクルスキー

平野弥のものより、トップノーズに欠けます。


6.2014 パストゥーグラン マルキ ド ダンジャルビーユ 

フィネス物

一連のものでは、一番気持ちいい。

好きではないが。


7.2014 ブルゴーニュ ピノ・ノワール ロベールシルグ

薬臭く、伸びやかさがない


8. 2014 ブルゴーニュ ピノ・ノワール ジャングリヴォ

芯、酸がない

2000円未満ならいいが、5800円で、これはない。ボッタクリ。


9.2013 ショレ レ ボーヌ ドロボー

甘い。芯がない。香りが単純で立たない。


10.2015 オート コート ニュイ レシュノー

最初いいと思ったが、最初だけ。買わない方がいい。


11. 2006 マコン ルフレーブ

甘く、ルフレーブを冠するワインではない。



なお、セラーが、ガラス張りなのがきになった。店が外光を遮断していればまだしも。



フランソワジェルべ

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ジェルべの、ヴォーヌロマネ村名2004、ヴォーヌロマネ畑名付2013をそれぞれ3本づつ飲み、美味しくない、いけてないと結論づけました。07プティモンは、勘違いだったのかとも思いました。

13プティモンを開け、プティモンの素朴でありつつも、ヴォーヌロマネしている、ヴォーヌロマネとは、こうあって欲しいスタイルを具現したありように、素朴ならしたのクラスでも同じことができるということができない、ブルゴーニュの不思議に触れました。


今日は、麻婆豆腐とお吸い物を作ってもらいました。当然ながら、肉魚卵は含まれておりません。

そこにミル挽きの山椒をかけ、ヴォーヌロマネプティモンといただいたのですが、その合うことといったら。

地下セラー

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ヒロヤさんにてフィネスさんのブルゴーニュ試飲会に行ってまいりました。

ワインはブラインドでだしていただき、好きなことを言っておりました。

ワインはピノノワールのみです。殆どACブルゴーニュで例外的なものは記載しました。

以下のコメントは、ブラインド中に残したメモを書いています。

 

1.リスト外・・・2016年のもので、悪くないのですが、特によくもなく。

以下、すべて2015年

 

2.フォンティーヌ・ガニャール(葡萄はシャサーニュとヴォルネイから)

スケールが小さく、口に入ると中心に収縮し、そのまま消えていく。

淡い味わいで、フェミニン※。

※フェミニン=女性的という表現は人によって全く違うものを指すことがあります。

 ここでいっているフェミニンというのは、可憐で弱く清楚で清潔のイメージです。

 ポマールをフェミニンというとき、このイメージではないですよね。

 

3.マルキ・ダンジェルヴィル

タニック、水平的な広がり、大きい、タンニンがゴワゴワしていて、舌に残る。茎は感じない。

 

4.二コラルジェ(オートコートドニュイ)

密度があり、バランスがよい。アフターは柔らかく、タンニンが意外にある。

硬く、強い。他より数年もちそう。好みではないが、いいと思う。

 

5.エマニュエルルジェ

中心が無く、スカスカ。不愉快なフレーバがある。

 

6.ブリューノ・デソネイ・ビセイ

上位のワインにある、汗の香り、良く言えば、ムスクの香りがある。その点は他のワインと比べて、面白い。

ただ、味と味の間に隙があり、詰まっていない。ざっくりした造り。

トラペ?

フィネスさんのワインに良く感じる、高音域の香りの高さを感じる。

素晴らしいが、好みではない。

 

7.トラペ・ペール・エ・フィス(マルサネ・フィサン)

4(エマニュエルルジェ)と似ている。

硫黄臭が強い。ビオ的。

 

8.ジュヴレシャンベルタン(村名)・デュガ

梅の香りが支配的。強く、しなやか。梗を感じる。中心の軸がある。

 

9.ルシアン・ボワイヨ

タニック、詰まっている。重く、重低音。硬い。

あまり見るべきところが無い。

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総論

状態が非常によく、繊細でした。これは赤字ですね・・・

どれが買いたいかと言われると、2フォンティーヌか8デュガですが、

8デュガは、遊びで入れられており、高いので比較になりません。

なので、2フォンティーヌが一番いいと思います。

 

フォンティーヌは、スケール感や芯の強さや高級感のあるワインではないのですが、

ブルゴーニュに求めているものが集約しているように感じました。

またフィネスさんは状態がいいですね。最高です。

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フィネスの方から、地下セラーのあるショップで購入したほうがいい、と教えていただきました。これは何故か教えていただいていないので、理由が分かりません。

ただ、これは経験的に納得がいくもので、理由が気になっています。

 

・温度の変化、暗さ

というのが通常のよくある理由だと思います。

しかし、それも地上でもがんばればなんとかなりますよね。

その程度であれば、地下セラーにこだわる必要はないです。それ以外にあるのではないかと思うのです。

 

・太陽からの電磁波

これが地上のセラーとの違いではないでしょうか?

電磁波は可視光線が明るさとして見られますが、不可視のものもあふれています。

太陽は非常に強い電磁波を放っております。太陽の電磁波で生物は寿命を縮めているそうです。また太陽風の影響で電子機器が壊れることもあります。

地下は周囲が水分を含んだ環境に守られています。

水分を含んだ土(周囲)、水分を含んだコンクリート(壁)。

 

つまり、家のワインも太陽から守る必要があるのでは!と思いました。

今まで約10数年地上にありましたが、今度地下のコンクリートに囲まれたところに引っ越ししようと決意しました。