ブルゴーニュワインの感想

     所詮感想です。

二宮会2 ブラインド

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1997 Chassagne Montrachet Dents de Chien
Genevieve Bonnefoy

ブランドだったのですが、サービスする前に、村とリューディを正解された方がいました。思考を完璧にトレースできるのでしょう!

残念ながら、コルクが悪く、酸化気味でした。しかしながら、ミントやアニスの香りが垣間見られました。
また、香りに躍動感が無く、残念です。
ただ、下支えする味わいには、粘り腰を発揮していました。

まあ、こんなもんです。

二宮会 1 グロフィエ

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1994 Chambolle Musigny Les Amoureuses
Robert GROFFIER

瑞々しくはある。
しかし、香りは農薬香にあふれている。
芯はなく、それが瑞々しさと組み合わさり、集中力の無さに映る。
下の重心しかなく、軽やかな瑞々しさとアンバランスに映る。
瑞々しいにも関わらず、
味の外側を荒いタンニンが覆う。

躍動感が無く、スケールが小さく、透明感が無い。

とにかく、良いところが無い、それが、グロフィエクオリティ。こんな蔵が、今もあり、2014のレザムルーズも駄作でした。(2014のグロフィエシャンボールは記憶していたものの、レザムルーズであることを、あまりの駄作に忘れていました。)

マリアージュ

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フレンチのキャトルフィーユに行きました。
持ち込みさせていただきまして、
キャトルフィーユの料理を考えた結果、モンティーユのacブルゴーニュにしました。
まず、料理はベジタリアンメニューです。
スタイルは南仏で、気取ってはいませんが、フランスの素材を使い、複数の食感を重ね、一皿に複数の味付けをし、合わせて楽しませてくれます。
しっかりとした味付けで、重く、料理の重心が真ん中から真ん中やや下に分布し、ハーブやスパイスの香り豊かです。

合わせるワインは、
・甘さで、料理を邪魔しない
・香りで、料理を邪魔しない
・複雑な料理を流すのではなく、受け止める
を意識しました。
ワイン会では、ワイン優先なので、料理優先としました。

まず、シャンパーニュ(ノンドゼまたはエクストラブリュット)は、料理に合いません。ワインが上滑りし、一緒にいただかなくてもいいです。
ただ、ムニエ主体のものにすれば合いそうで、
ジョルジュラヴァルのキュミエールノンドゼという選択肢は、あったかもしれません。

ブルゴーニュ白は、シャルドネが、スカスカで、複雑な料理に合いません。

ブルゴーニュ赤から選びました。
暑い年の、南仏を思わせるものです。09.12.15.16です。
酸も欲しいので15です。
芯があり料理にまけて欲しくないので、全房発酵です。
暑い年だと、茎の水分で、抜けが良くなります。
ヴォルネイなどいいですが、高級フレンチではないので、モンティーユ2015となった次第です。
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料理に合わせて、コロコロワインを変えると、ワインに気がいくので、料理優先であれば、一本で通したいです。神の雫では、10品の料理に、10銘柄のワインを当てていますが、ワインが目立って、料理がかくれます。
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陶器

エッグシェルシリーズ、が、恵比寿ガーデンプレイスにて売りだされていたので、個体差を確認させていただきました。
右と左で形状の違いが、分かりますでしょうか?
右は左に比べると口径が1mm程度大きいです。
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左が重そうだったので測っていただいたところ、
右 47g
左 55g

15%重さが違うのは、別物です。

グラスから香りを取ってみました。右のほうが、グラス内の空気の対流がありそうです。


なるべく軽く、空気を動かす方が、経験では、香りを出します。何故重さが、香りに影響するか、分かりませんが、経験では、そうです。

なので、右を購入しました。

自宅にて、ポンソ12ACを、和吉グラスと比較しましたが、和吉グラスのほうが、良いかと。この陶器の質は、味が変わるように思いますし、形状が、やや閉じすぎで、香りが出ません。

グラスは、ストレートにそのままを出す時は和吉グラスで、貯めてから香りを取るときは、ロブマイヤーⅢをやはり使おうと思いました。

コンディションチェック

大阪のショップで、ワインの購入を検討していました。保存状態が分からず考えあぐね、メールで、保管状況を確認しょうとしたら、既にメールアドレスが記憶されており、過去メールをしらべたら、2013年に、ルーミエとポルロジェウィンストンサーチャーチル96と、ローヌ03を購入していました。
ローヌは、この前飲みました。中身が抜けておりました。これは、元が良くない可能性があり、判定外です。
なので、ウィンストンサーチャーチル96を飲みました。

ドサージュに対してメイラード反応をしています。
ヴィンテージ相応の色のような、やや進んでいるような状況です。
比較が、欲しかったので、ノンドサージュのマルゲ14シャーマンを並べました。比べると、ポルロジェは、厚み、複雑さがあり、美味しいです。
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ブレンド用に、ポンソ12を開けました。ポンソは、酸が強く、12とは思えません。ブレンドしましたが、ポンソが強すぎて、喧嘩します。うーん。

ある意味ゴール

我が家にお住まい頂いている、
ニコラさんとトトさん(猫)の
素晴らしさを語ってみたいと思います。


今日、秋葉原に行く際に、途中でインドスナックを買っていこうと思ったのですが、電車に揺られる中、ニコラさんとトトさんの御姿を思い出しました。御二人は、なんと、一切おやつを食しておりません。そして、おやつに限らず、食事は、生存活動に必要最低限のカリカリフード20g/1食を2回の40g/日です。
トトさんにおいては、それをもってしても、まだ太られるため、更なる食事量の低減が考えられます。

40gですよ!

猫は人間より体温が高く、39度でして、どうやって40gで、39度を保ち、かつ、あの俊敏な動きを行なっているのか、エネルギー効率が、良すぎです。
脳が小さいといっても、そんなに比率は変わらないでしょ?

トトさん、ニコラさんがおやつも食べないことを考えると、私も、食べちゃダメだ、と思った次第です。



改めて考えると、トトさん、ニコラさんは、美味い、不味いなどいわず、毎日、毎食、同じカリカリフードをお食べになっています。食事前は、いつも、狂喜乱舞し、食事中は無我夢中で、食後は、10分は、落ちたカリカリフードを探しています。
何が言いたいかといいますと、彼らは、美味い不味いを言わず生きているのです。
食欲を貪ることは罪であると、キリスト教や、仏教は、述べています。


キリスト教や仏教の教えが正しいのなら、私はなんと怠惰な生き物なのでしょうか。
飽食をむさぼり、生きています。
美食に溺れて生きてます。

トトさんと、ニコラさんを見て、反省するばかりです。


カリカリフードなんて、食べたことありませんが、塩っけなんて、人間の料理に比べたら無いはずですよ。インド料理の料理人が言っていましたが、極限するなら、塩とニンニクと、油を大量に入れれば美味くなると。そういった分かりやすい美食の対極にあるのが、カリカリフードです。
そう考えると、カリカリフードは、実は高貴な食事では無いかとも見えてきます。


彼らは、食のミニマリストであるのです。


また、食以外にも素晴らしい点はあります。

彼らの所有するものの少なさです。
所有するのは、ケージ1つと、食器のみです。
服はありませんし、本や、家もありません。
当然お金もありません。

人間からの施しで生きるのみです。完全なるミニマリストです。

高貴な僧に見えてきました。




彼らは、友愛による共感をもちます。
先日、次女が、ソロバン二級の試験に落ちました。最初は平静に見えましたが、寝る前のおやすみの挨拶で、堪えていた哀しみがあふれて、泣きだしてしまいました。
それをみたトトさんとニコラさんは、なんと、慰めに集まったのです。

いつも気まぐれに、撫ぜて欲しいときに寄り、そうで無いときには知らん顔の、気ままを生き物にしたような彼らがです。
思えば、彼らはお互いを慈しみ、グルーミングしあいます。
彼らは、上下関係ではなく、心を許すものに対して、友愛を持って接するのです。


また、地位もありません。
そして、思想や使命感も持ちません。


身だしなみは、毛づくろいによる美しさのみです。
それでいて、美しく、全く匂いがありません。



高貴な召物を纏わず、自由で、上下関係ではなく、地位や思想をかざさず、友愛を持ち、清貧にして美しく、施しで生きるもの。

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ニコラ先生、トト先生、御二方の背中をみて、精進していきたいと思います。