ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

ワイン

ドミニクローラン・NSG1erレヴォークラン

帰省から高尾に戻ってきました。高尾は涼しくていいところです。 この前ドミニクのセミナーで購入したNSG1erレヴォークランをささっとあけました。手ごわく、あと1週間から2,3週間したら飲み頃かと思われます。小瓶に移し放置することにしました。ただ、…

梗の功罪

野坂産の植物は食品の味を良くする http://specialityteas.blog53.fc2.com/?no=775 ここで、野坂の土壌(野坂土は黄色〜ベージュの色をした粘性の高い土)でここの土壌で作られた茶器は水をまろやかにし、コクを与えるそうです。その土壌で育った木の枝も同…

ワタナベさんと2人ワイン会

2004 ブルゴーニュ Domaine G.Roumier 淵の色合いにエンジが入ってきている。注がれた当初は青臭さが強めのものの、時間とともにまろやかになり、自然体なワインに。ボディはブルゴーニュクラスの仕上がりであるが、コクは伸びやかで軽やかで滑らかで美…

蝋封

こんな雷の日は気温も低くて蝋封日和・・・、ということで 蝋封しました。 蜜蝋7割、ろうそくの蝋 3割位の配分です。蜜蝋だけだとやわらかすぎて密閉度が低く、ろうそくだけだと堅くて割れやすいので混ぜています。 ところで下の写真で、上が71年のラヴノー…

ラヴノー 10日目(加筆)

初日: 香り:お菓子のリキュールと樽 味 :酸は強く、甘夏や酢相当。とても塩っぽい。 10日目: 香り:桃、イチゴ。オイル少々。 味 :酸は以前強いが、下の上で旨味がフォーカスされて、ずっと残る。流れない。 やはり塩っぽい。 [最後の一杯] 10日目は最…

ドミニクローラン 1998 マジシャンベルタンA/B

珍品??ドミニク・ローランにワインを供給する生産者によりキュヴェが2つありAとBに分かれ、そのワインの味の違いを飲み比べる1998マジ・シャンベルタン・キュヴェA生産者ドミニク・ローラン1998マジ・シャンベルタン・キュヴェB生産者ドミニク・ローラン 2…

過去のブログを復活

過去のワインの写真を見ていて、ミュジニー1980モワラールを飲んでいたことを思い出しました。どんな味だったのだろうと写真の日時を見返し、ブログを読もうと思ったら、昔のサイトで、読めない状態でした。テキストでみても読みにくく、結果、以前書いてい…

ミュジニーを飲みつくせなかった・・・

1.1986 ミュジニー ヴィエイユ・ヴィーニュ ジャック・フレデリック・ミュニエ 淡く、ストラクチャーがなく、香りが主体。ベリーが退き、石灰的。レザっぽい。 2.1993 ミュジニー コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ よどみ、果実、力強さ、ベリー。黒…

ラヴノー3日目

明日ミュジニーのワインセミナーがあり、なにかグラスを持っていこうか決めあぐねていました。シャンボールミュジニーはグラス選びが難しく、若い場合閉じたグラスだとシャンボールらしくないし、深いグラスだと香りがあがらない印象もある。 30年程度経過…

ラヴノー

1995 シャブリ モント・デ・トネール(1er) フランソワ・ラヴノー 7月のこの連休は暑く、ワインがだれそうで飲むのを控えていましたが、連休明けの今日、暑さが引いたので、ラヴノーを久しぶりに開けました。 ラヴノーらしく、お菓子のリキュールと樽が支配…

DRCモンラッシェ いまいち

1977 モンラッシェ DRC 香りはキスラー。味わいが抜けていた。1986 エシェゾー DRC 濃縮したバラの香り。味わい・香りのバランスが悪い。外れボトル。1997 ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ ルフレーヴ そこそこのプルミエレベル1976 Ch.ラフィット・ロ…

ジョルジュルーミエ2009

2009 シャンボルミュジニー ジョルジュ・ルーミエ 2009 モレサンドニ1er ジョルジュルーミエ 2009 シャンボルミュジニー1erレクラ ジョルジュルーミエ 2006 シャンボルミュジニー1erレクラ ジョルジュルーミエ それぞれ、濃く、芳香性が低い。濃さはシラーの…

ドメーヌ・ポンソ 

賛否両論のポンソ。この生産者のイマイチ良さが分からない。美味しいという人もいるのでいつかあたるかもと思い、ティスティングにてチェック。 2009 グリオットシャンベルタン ダークチェリー、チョコレート、白い石のクリーンな香りに、夏場のタオルの香り…

2002 モレサンドニ ブリチック(1週間経過)

こんなに暑いと(といっても25℃くらいですが)、ワインがへたれるのが早いです。 抜栓し、小瓶に移し1週間ほど置いておいたものを飲みました。 香りが部位によって異なっており、上部では獣ムンムンで、真ん中より上は赤と白のニアンスがあり、真ん中より下…

コーヒー、ワイン、紅茶は同じグループ

ワインを飲むとコーヒー紅茶は飲みたくなくなります。 逆にコーヒー紅茶を飲むと、ワインは飲みたくなくなります。 また、コーヒーを飲むと紅茶も飲みたくなくなります。(逆も真)ワインは、実から。 コーヒーは、種から。 紅茶は、葉から。それぞれ作られ…

雑記

■ワインセミナーの応募に遅れる・・・ 焙煎に夢中になっていたら、21:00のミュジニーのワインセミナーの応募に遅れてしまいました。次は無い企画と思われるので、残念です。誠に残念です。妄想ティスティングしてみようかな。 ■コーヒー<<ワイン ⇒コーヒ…

エゴンミュラー シャルツホフベルガー アウスレーゼ2005

エゴン・ミュラー、シャルツホフベルガーに関しては今さら説明することもございませんが、もしドイツに畑の格付け制度が出来たなら、間違いなく特級格付けの筆頭にランクされると言われているのが「シャルツホーフベルガー」、その畑28haのうち最も上質な8.5h…

最良のソムリエは、お金持ちの愛好家

ソムリエは何が特別なのだろうか?ソムリエが特別であるのは、貴族などのお抱えソムリエに限り、レストランのソムリエはボーイと同じである。貴族のお抱えソムリエであれば、オーナーの趣向を考慮して、ワインを選ぶ。その選び方もきっとロット単位で購入し…

コカール・ロワゾン・フルーロ(1週間後)

ハーフに移し変え、1週間後。 昨日はロブマイヤーⅤ ★いつまでも大切につかえる一生モノ★★ポイント5倍★【正規輸入品 / 送料無料】ロブマイヤー バレリーナ ワイングラスV【GL27605】【ワイングッズ】ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 洋食器 > ワイン…

コカール・ロワゾン・フルーロ

2010 シャンボルミュジニー コカール・ロワゾン・フルーロ 今、最も注目されている生産者。(ただし自分の中で) ドミニクローランにグランエシェゾーを下ろしていると思われる生産者であり、グランエシェゾー以外のものが飲んでみたかったので開けました。…

2006 NSG1erリッシュモンヌ オーレリアンヴェルデ

5/18抜栓。ハーフに移す。本日6/2のむ。2週間ほどして幾分こなれてきた。 グラスを開けた後の残り香が甘く少し妖艶。どうも次の2つの反していると思う特性がありアンバランス。 ・軽い タンニンは強くなく、ボディにはあまり明確な輪郭がない。ぼやけている…

LさんLOVE!

インポータ兼酒屋のLさんですが、最近、つまらないワインばかり売っていてがっかりしています。なにがつまらないといえば、ワインはまず生産者ありきなのは常識で彼もご存知と思うのですが、3級の生産者を主に販売されています。Lさんのブログでも「ワインに…

ルイロデレールといい、テタンジュといい・・・

ルイロデレールといい、テタンジュといい、(もうひとつ忘れた)といい・・・ トップキュベでないワインをそれぞれ飲みましたが、雑なつくりです。この5〜6千円レンジのシャンパンはそれなり(というより価格に見合わない) 品質でした。いま飲んでいるル…

簡単ですが・・・(2)ルイロデレール

自宅で 2004 ルイロデレール ブリュッと を飲みました。そこそこ美味しく、そこそこ気品はあるのですが、 愛を感じない雑なつくりです。

簡単ですが・・・(1)オーレリアンヴェルデ

自宅で 2006 NSG1erリッシュモンヌ オーレリアンヴェルデ を先週半分飲みました。甘く、閉じ気味でした。

ドミニク・ローラン来日セミナー2013(4)

ドミニクローラン来日セミナー終了後に地下のティスティングコーナーで残りのワインを整理。 裕福そうな方から差し入れが・・・ メゾン・ドミニク・ローラン 1992シャンベルタン 色合いは暗いトーンで、香りが土臭く若干不衛生。ルイ・レミーのような味わい…

ドミニク・ローラン来日セミナー2013(3)

メゾン ドミニクローラン 2009 ジュヴレ・シャンベルタン・1er・クロサンジャックV.V. (メモ) あの素晴らしい2005年に!?本当に欠けているものがないので、どうやって”出来た”かを辿るのは不可能にさえ思える。果肉が厚い。樽熟は他より4ヶ月長く2年。除…

ドミニク・ローラン来日セミナー2013(1)編集し、新たにUP

記事を書き直したので、新たにUPしました。マジを飲んで思ったのですが、ボディ主体で華やかさに欠ける傾向にあります。一方リショットは香りは華やかなのですが、ボディが脆弱な傾向にあります。 上下の位置関係を考えると、香りがリショットにとられ、ボデ…

ドミニク・ローラン来日セミナー2013(2)

今回のワインたちは、店の方がドミニクにはナイショでダブルデキャンタをされていたものでした。ドミニクローラン 2010 Bourgogne Numero1 (メモ) 商品名の通りラインナップの中で洗練度においてナンバーワンを表現したワインです。マルサネ・砂地土壌が主…

ドミニク・ローラン来日セミナー2013

ローランの話は面白かった。詳細は別途。 マジを飲んで思ったのですが、ボディ主体で華やかさに欠ける傾向にあります。一方リショットは香りは華やかなのですが、ボディが脆弱な傾向にあります。 上下の位置関係を考えると、香りがリショットにとられ、ボデ…