ブルゴーニュワインの感想 改めて、テーマ見直し中

     このブログと私は行き先不明です

2013-01-01から1年間の記事一覧

梗の功罪

野坂産の植物は食品の味を良くする http://specialityteas.blog53.fc2.com/?no=775 ここで、野坂の土壌(野坂土は黄色〜ベージュの色をした粘性の高い土)でここの土壌で作られた茶器は水をまろやかにし、コクを与えるそうです。その土壌で育った木の枝も同…

ワタナベさんと2人ワイン会

2004 ブルゴーニュ Domaine G.Roumier 淵の色合いにエンジが入ってきている。注がれた当初は青臭さが強めのものの、時間とともにまろやかになり、自然体なワインに。ボディはブルゴーニュクラスの仕上がりであるが、コクは伸びやかで軽やかで滑らかで美…

KPM比較

KPM Berlinのカップを購入したので、比較しました。 1)Berlin(コーヒー) 2) Berlin ( ティ ) 3)Urania(ティ) コーヒーで比較。香り味ともに次のよう。 3) > 2)--------------------------->1) KPM Berlinはプロシア王国のフリードリヒ大…

蝋封

こんな雷の日は気温も低くて蝋封日和・・・、ということで 蝋封しました。 蜜蝋7割、ろうそくの蝋 3割位の配分です。蜜蝋だけだとやわらかすぎて密閉度が低く、ろうそくだけだと堅くて割れやすいので混ぜています。 ところで下の写真で、上が71年のラヴノー…

ラヴノー 10日目(加筆)

初日: 香り:お菓子のリキュールと樽 味 :酸は強く、甘夏や酢相当。とても塩っぽい。 10日目: 香り:桃、イチゴ。オイル少々。 味 :酸は以前強いが、下の上で旨味がフォーカスされて、ずっと残る。流れない。 やはり塩っぽい。 [最後の一杯] 10日目は最…

ドミニクローラン 1998 マジシャンベルタンA/B

珍品??ドミニク・ローランにワインを供給する生産者によりキュヴェが2つありAとBに分かれ、そのワインの味の違いを飲み比べる1998マジ・シャンベルタン・キュヴェA生産者ドミニク・ローラン1998マジ・シャンベルタン・キュヴェB生産者ドミニク・ローラン 2…

過去のブログを復活

過去のワインの写真を見ていて、ミュジニー1980モワラールを飲んでいたことを思い出しました。どんな味だったのだろうと写真の日時を見返し、ブログを読もうと思ったら、昔のサイトで、読めない状態でした。テキストでみても読みにくく、結果、以前書いてい…

ミュジニーを飲みつくせなかった・・・

1.1986 ミュジニー ヴィエイユ・ヴィーニュ ジャック・フレデリック・ミュニエ 淡く、ストラクチャーがなく、香りが主体。ベリーが退き、石灰的。レザっぽい。 2.1993 ミュジニー コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ よどみ、果実、力強さ、ベリー。黒…

ラヴノー3日目

明日ミュジニーのワインセミナーがあり、なにかグラスを持っていこうか決めあぐねていました。シャンボールミュジニーはグラス選びが難しく、若い場合閉じたグラスだとシャンボールらしくないし、深いグラスだと香りがあがらない印象もある。 30年程度経過…

ラヴノー

1995 シャブリ モント・デ・トネール(1er) フランソワ・ラヴノー 7月のこの連休は暑く、ワインがだれそうで飲むのを控えていましたが、連休明けの今日、暑さが引いたので、ラヴノーを久しぶりに開けました。 ラヴノーらしく、お菓子のリキュールと樽が支配…

DRCモンラッシェ いまいち

1977 モンラッシェ DRC 香りはキスラー。味わいが抜けていた。1986 エシェゾー DRC 濃縮したバラの香り。味わい・香りのバランスが悪い。外れボトル。1997 ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ ルフレーヴ そこそこのプルミエレベル1976 Ch.ラフィット・ロ…

上には上がいた

ワインと料理をあわせて食べることに違和感を抱いています。 そんな自分が驚きの人を見つけました。 その方はごはんとおかずを交互に食べず、おかずを一皿一皿食べ、最後にご飯を食べていました。それを見て、なぜおかずとご飯を交互に食べないのか、理由を…

お茶

本日はずいぶん辛らつな表現になっていて、よくないな・・と反省しております。 ※ジョルジュルーミエ2009(ジョルジュ・ルーミエ否定) ※ロブマイヤーブルゴーニュグラスについて(グラスの否定) 憎まれついでに次のことについても・・・。 ■ お茶は茶葉で…

ロブマイヤーブルゴーニュグラスについて

ロブマイヤーブルゴーニュグラスをシャンボルのワインに提供された。 ロブマイヤーブルゴーニュグラスは香りがたまりにくく、このように量が多いと香りがさらにたまらない。グラスについて理解していないソムリエは、グラスの一番深く広がっているところまで…

ジョルジュルーミエ2009

2009 シャンボルミュジニー ジョルジュ・ルーミエ 2009 モレサンドニ1er ジョルジュルーミエ 2009 シャンボルミュジニー1erレクラ ジョルジュルーミエ 2006 シャンボルミュジニー1erレクラ ジョルジュルーミエ それぞれ、濃く、芳香性が低い。濃さはシラーの…

ドメーヌ・ポンソ 

賛否両論のポンソ。この生産者のイマイチ良さが分からない。美味しいという人もいるのでいつかあたるかもと思い、ティスティングにてチェック。 2009 グリオットシャンベルタン ダークチェリー、チョコレート、白い石のクリーンな香りに、夏場のタオルの香り…

2002 モレサンドニ ブリチック(1週間経過)

こんなに暑いと(といっても25℃くらいですが)、ワインがへたれるのが早いです。 抜栓し、小瓶に移し1週間ほど置いておいたものを飲みました。 香りが部位によって異なっており、上部では獣ムンムンで、真ん中より上は赤と白のニアンスがあり、真ん中より下…

なぜ、Tasterは味見の楽しみを増やしますか?

Pourquoi le Taster multiplie-t-il les plaisirs de la degustation?la forme du Taster a ete soigneusement etudiee pour amener le maximum de perceptions aromatiques.sa creation a necessite l'elaboration de nombreux prototypes avant d'atteindr…

l'esprit & le vin/Les Impitoyables(2)

ワイン: 2002年ブリチック モレサンドニにてグラスチェックを実施。 グラスと点数 <エスプリエルヴァン> 65% アンピトワイヤーブル No.1 <赤ワイン・ロゼ・スピリッツ用> 40% アンピトワイヤーブル No.2 <白ワイン用> 80% アンピトワイヤーブル No…

l'esprit & le vin/Les Impitoyables(1)

廃盤になったl'esprit & le vin(エスプリ・エ・ル・ヴァン)のグラスの入手がかないました。 本当はNo.3のオールドヴィンテージのみでよかったのですが、4脚セットの <4脚セット> アンピトワイヤーブル No.1 <赤ワイン・ロゼ・スピリッツ用> アンピトワ…

コーヒー、ワイン、紅茶は同じグループ

ワインを飲むとコーヒー紅茶は飲みたくなくなります。 逆にコーヒー紅茶を飲むと、ワインは飲みたくなくなります。 また、コーヒーを飲むと紅茶も飲みたくなくなります。(逆も真)ワインは、実から。 コーヒーは、種から。 紅茶は、葉から。それぞれ作られ…

雑記

■ワインセミナーの応募に遅れる・・・ 焙煎に夢中になっていたら、21:00のミュジニーのワインセミナーの応募に遅れてしまいました。次は無い企画と思われるので、残念です。誠に残念です。妄想ティスティングしてみようかな。 ■コーヒー<<ワイン ⇒コーヒ…

エゴンミュラー シャルツホフベルガー アウスレーゼ2005

エゴン・ミュラー、シャルツホフベルガーに関しては今さら説明することもございませんが、もしドイツに畑の格付け制度が出来たなら、間違いなく特級格付けの筆頭にランクされると言われているのが「シャルツホーフベルガー」、その畑28haのうち最も上質な8.5h…

最良のソムリエは、お金持ちの愛好家

ソムリエは何が特別なのだろうか?ソムリエが特別であるのは、貴族などのお抱えソムリエに限り、レストランのソムリエはボーイと同じである。貴族のお抱えソムリエであれば、オーナーの趣向を考慮して、ワインを選ぶ。その選び方もきっとロット単位で購入し…

コカール・ロワゾン・フルーロ(1週間後)

ハーフに移し変え、1週間後。 昨日はロブマイヤーⅤ ★いつまでも大切につかえる一生モノ★★ポイント5倍★【正規輸入品 / 送料無料】ロブマイヤー バレリーナ ワイングラスV【GL27605】【ワイングッズ】ジャンル: キッチン・日用品雑貨・文具 > 洋食器 > ワイン…

コカール・ロワゾン・フルーロ

2010 シャンボルミュジニー コカール・ロワゾン・フルーロ 今、最も注目されている生産者。(ただし自分の中で) ドミニクローランにグランエシェゾーを下ろしていると思われる生産者であり、グランエシェゾー以外のものが飲んでみたかったので開けました。…

コーヒーの焙煎について2

焙煎は焙煎機の特徴によってしまうので、これらの見解はジェネカフェでしか通じないかもしれないのでご容赦ください。経験的に、段階的に温度を上げていったほうがうまく火が通るように思います。ジェネカフェの取り扱い説明にも同じように、段階的に温度を…

コーヒーの焙煎について

いくつか思うことがあります。■重要な点1:芯を焼く 重要なのは深入りにすることではなく、豆を膨らませることであるような気がしてきました。豆を膨らませる=芯まで火を通し、芯を焼き、昇華させること。芯まで深く焼くことにより、センターにあるチャフ…

2006 NSG1erリッシュモンヌ オーレリアンヴェルデ

5/18抜栓。ハーフに移す。本日6/2のむ。2週間ほどして幾分こなれてきた。 グラスを開けた後の残り香が甘く少し妖艶。どうも次の2つの反していると思う特性がありアンバランス。 ・軽い タンニンは強くなく、ボディにはあまり明確な輪郭がない。ぼやけている…

コーヒー失敗談

本日こどものいた幼稚園(藤野シュタイナーこども園)のオープンデーでコーヒーを出しました。 そのために、1週間前から焙煎し、朝ミルして、ネルとポットをもって、藤野駅の前の店で南アルプスの天然水を買って、万全を期しました。 豆もCOE11位のエルサル…